夏みかんの旬ならではのうれしい効能や美味しいものの選び方について

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暑くなってくると食べたくなるのが夏みかんなのではないでしょうか?

日本人にはなじみ深い柑橘系ですし、この時期ならではの効能も持っています。

選び方や食べ方をマスターして、今年は夏みかんを堪能しましょう。

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夏みかんにはこんな栄養があってオススメ!

夏みかんという名前なので、夏に実がなるものと思ってしまいますが、実ができるのは秋です。甘くなるのを待って夏に収穫しているからこの名前なんですね。厳密に言うと”秋ミカン”かもしれません。

この夏みかんには酸っぱいことでわかるようにクエン酸が含まれています。

クエン酸には疲労予防・回復の効果の他に、夏バテしがちな時期に酸っぱさで食欲増進までしてくれるんです。

3つの効果を実感するのに1日あたり1~2個くらいの夏みかんを食べればOKでしょう。

ビタミンCとシネフィリンが入っているので夏風邪予防にもオススメです。

紫外線が強いシーズンは肌荒れも気になりますが、対策にビタミンCを取るのは良い方法ですね。

カリウムが多いので利尿効果を感じると思います。

もちろん夏みかんにも十分な水分がありますが、頻繁にトイレに行くようならミネラルバランスの整ったドリンクを飲んでください。

皮にはペクチンという成分が入っていて、お腹の調子を整えてくれます。皮の活用方法は後ほどご紹介します。

美味しい夏みかんの選び方!瑞々しさがキーポイント

夏みかんの選び方はとても簡単です。

まず、見た目に色のむらがなくてツヤがある、そしてツルンとキレイな形のものを探してください。

次に手にとって重さを確認します。他のものと比べてズシっとするなら果汁がいっぱい詰まっている証拠でしょう。

最後にへたを見て枯れているものはやめておきましょう。

へたが乾燥してるということは中の果汁が十分ではないことがあるからです。

買ってきてからの保存方法ですが、冷蔵庫には入れないほうが良いですね。

乾燥してしまってせっかくの瑞々しさが損なわれます。エアコンで私たちの肌が乾燥してしまうのと同じ感覚です。

常温で保存しておくか、室温が高すぎるなら水分が蒸発しないようにラップで包んで野菜庫に入れてください。

夏みかんは水分が蒸発して乾燥すると苦みを感じることがあるので美味しくなくなることもあります。

長期間保管すると、苦くて食べにくいかもしれませんね。

夏みかんの薄皮がむけなくてイー!っとなる人向け必殺技

夏みかんは皮や薄皮を剥くのが面倒くさいから食べないという人も多いですね。

冬に食べている温州ミカンのタイプとは違って扱いにくいのは確かでしょう。

厚くて剥きにくい夏みかんの外皮は果物ナイフで切れ目を入れるのが一番簡単です。

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薄皮も手で向くからイライラするだけなので、房の中心側に果物ナイフで真っ直ぐの切れ目を入れましょう。

この一手間だけでとても食べやすくなります。

ここで皮を捨てないのがポイントです。ご紹介した通り皮にはペクチンが入っているので、後でマーマレードにすると栄養を余すところなく使えますよ。

夏みかんマーマレードを簡単に作ろう!

夏みかんの外皮は流水でよく洗ってから5mmくらいの太さにカットしましょう。
長さはそのままで構いません。

作っているときに焦げ付くと大変なので、焦げのできにくいフライパンを選んでください。

そこに刻んだ夏みかんの皮と水、もしくはオレンジジュースを100mlくらいいれます。

中火で加熱してグツグツ言い始めたら砂糖をお好みで入れてください。

オレンジジュースを入れた場合は甘みが入っているので砂糖は少なめでいいでしょう。

水を使ったなら味見をしながら好みの甘さに調整できます。

焦げないようにかき混ぜてトロミが出たら火を止めます。

20分くらいフタをして置いておくと粗熱が取れるので、マーマレードを保存瓶に移せば冷蔵庫で保存できます。

添加物を入れていないので長くても1週間以内に食べきるようにしてください。

半分をジッパーつき保存袋に入れて冷凍庫に入れておけばフローズンフルーツのように使えますよ。

夏みかんの実も保存方法で便利に活用OK

夏みかんを食べるときに多めに皮を剥いて実を取り出しておくと、後で使うのが簡単になります。

冷蔵保存したいならマーマレードと同じ方法で砂糖で煮詰めて保存料を使わない代わりにレモン汁を入れるのがオススメです。

また、煮詰めるのは部屋が暑くなってイヤだと思うなら、剥いた実をジッパーつき保存袋に入れてください。

この時に重さの10%くらいの砂糖を入れてまぶしておきましょう。

フローズンフルーツになっていると、ミキサーに牛乳や豆乳と一緒に入れて混ぜるだけでお手軽にシェイクが作れます。

また、ヨーグルトを食べるときにトッピングしてもキレイですし美味しいですよ。

ゼラチンや寒天に入れてゼリーを作るのも涼しげなデザートになります。

スーパーでスイーツを買ってくるのは簡単ですが、自分で作ると甘さやカロリーも考えて安心できるものが食べられるのがオススメです。

砂糖をまぶさないで保存しておくと、ちらし寿司やサラダのトッピングにも使えて便利ですよ。

まとめ

夏みかんの栄養や簡単な選び方・食べ方などをご紹介しました。

フレッシュフルーツは日持ちしないので買わないという人が多いですが、保存方法がわかると食べる頻度も多くなるのではないでしょうか?

ダイエット中でもお子さんのおやつにも夏みかんの栄養はオススメです。

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