鏡を見た時に、目の周りにクマが出来ているとショックですよね。
目の下のクマには、「黒グマ、茶グマ、青グマ」の3種類があり、顔色が悪く不健康な印象を与えてしまう青グマは、黒グマや茶グマと比べ、簡単なセルフケアでも改善する事ができます。青グマの原因と解消法をご紹介します。

青グマの原因は？病気の可能性も

青グマが出来てしまう原因は、「血行不良」です。目の周りには、毛細血管が通っているため、血行が悪くなる事で皮膚から毛細血管が透け、青っぽい影として現れます。アッカンベーのように目の下を引っ張り、クマが消える時は青グマが出来ているサインです。

目の周りの血行不良の原因は、疲労、ストレス、睡眠不足、ホルモンバランスの乱れなどの生活習慣が大きく関わっています。デスクワークをしている方は、肩こりや首のこりも青グマに繋がります。生活習慣を見直して、しっかりと休息を取る事で、青グマは改善されます。

しかし、生活習慣を見直しても青グマが改善されない場合には、病気の可能性もあるので注意しましょう。鉄欠乏性貧血、バセドウ病、肝臓・腎臓疾患、うつ病、アレルギー性皮膚炎などの病気でもクマが現われます。

すぐ出来る！青グマの解消法

お出かけ前に青クマが出来ている事に気づき、今すぐ何とかしたい！という時は、ホットタオルで目の周りの血行を良くしましょう。

濡らしたタオルを硬く絞り、レンジで30～50秒ほど加熱しホットタオルを作ります。ヤケドに注意しながらホットタオルを目の上に乗せて、蒸気で目の周りのコリをほぐします。これだけでも血行が良くなりますが、化粧水や乳液で肌を整えた後、フェイスマッサージを行うと血行促進の効果がアップします。

強い力でマッサージをすると、摩擦による色素沈着で茶グマに発展する恐れがあるので、アイクリームやオイルを使って滑りを良くしましょう。軽い力でも効果的なマッサージが行えます。血液の流れが改善するだけで、目の周りが明るく健康的に変身し、メイク映えも良くなりますよ。

青グマをメイクで隠すには？

青グマが改善しにくい時は、メイクでカバーしましょう。
肌の色をカバーするためには、コントロールカラーまたはコンシーラーを使うのがおすすめです。

そして、青グマをカバーするためには、反対色となるオレンジやイエロー系のカラーを選ぶと目立ちにくくなります。それから、目の下にシャイニーなパウダーを乗せると透明感がアップし、健康的な肌に仕上がります。