甘いから太りそう…そういって敬遠されがちなさつまいもには、ダイエットに役立つ成分もたくさん詰まっています。

食べる量を調整しながらチャレンジすると、甘いものを食べているのにダイエットに成功！なんて嬉しい結果に繋がるのでは？
そこで9月から11月に旬を迎えるさつまいもダイエットの方法をご紹介しますね。

成分とカロリーに納得するさつまいもダイエット

さつまいもは甘くて美味しいので太りそうですが150gで198kcalです。ご飯が150gで252kcalなのに比べて少ないですね。

食物繊維はご飯の10倍くらいの量が摂れます。実は食物繊維は便秘解消効果でダイエットのサポートになる他に、糖分や脂肪分が過剰に吸収されないようにする役割も持っています。

カリウムも多く含まれていて利尿効果もあるため足がむくみやすい人にもオススメの食べ物なんですね。

美容美嬉しいビタミンCは、さつまいも150gに43.5mgくらいで、これはレモン1個あたりの7.5mgよりはるかに多いですね。

女性に不足しがちな鉄分、身体をサビさせないビタミンEなどもあるので、総合美容食!?と思うくらいの力を持っているのがさつまいもの魅力です。

さつまいもダイエットなら置き換えしてもツラくない！

さつまいもダイエットは1食置き換えで実践します。

今まで、単品置き換えでお腹が空いて苦しかった、挫折してリバウンドしたという人も多いのではないでしょうか？

でも、さつまいもダイエットなら大丈夫だと思いませんか？カロリーはご飯より低くても、さつまいもは腹持ちがいいし食べ応えもあります。

ご飯なら150gに55.65gの炭水化物ですが、さつまいもなら150gに47.25gの炭水化物なので、食事として何の不足もないボリュームになります。

甘くてお腹がいっぱいになると、空腹感に耐えるダイエットより快適ですよね。気持ちもお腹も満たされるので、さつまいもダイエットがオススメなんです。

ただ、1回に食べる量は150gまでと決めましょう。さつまいもの食物繊維は、大量に食べ過ぎるとお腹の中で膨れてしまうからです。逆に便秘になる可能性もあるので注意しましょう。

忘れずに食べて欲しいのはさつまいもの皮です。一番ビタミンCの多いところですし、さつまいもで気になるオナラは皮を食べると大丈夫！という話もあります。

野菜不足を補う！さつまいもダイエットでリバウンドなし

さつまいもダイエットなら、野菜不足の女性も栄養サポートをしながら体重を減らせる可能性が！

始めにご紹介したように栄養成分がたくさん含まれています。

1日に色々な野菜を350g食べましょう！といわれても食べきれなくて困ってしまいますよね。たくさんの種類を食べられる訳ではありませんが、さつまいもで野菜不足を補うこともできます。

他の野菜で単品ダイエットをするときは何か味付けをしないと続けられないし、味をつける分だけカロリーが増えてしまいます。

でも、さつまいもなら単品で美味しいですよね。蒸したり焼いたりするだけでいいので、余計なものを足す手間も必要ありません。

だから、さつまいもダイエットは楽しく続けられて、挫折からリバウンドの流れになることもないんです。

今までのダイエットでは、途中でスイーツが食べたくなってドカ食い…なんていうこともあったと思いますけど、さつまいもダイエットならその心配もないでしょう。

女子心を良くわかってくれているのが、さつまいもダイエットのいいところですね。

さつまいもとの置き換えは昼か夜のタイミングがおすすめのわけは「おなら」

さつまいもダイエットで置き換えするタイミングですが、やはり気になるのがオナラ…。さつまいもの皮を食べて予防していても女性には心配だと思います。

そう考えると朝に置き換えでさつまいもを食べるのは避けたほうが良いですね。1日の栄養はしっかり摂りたいので朝食は普通に食べることにしましょう。

昼食を家で食べる人なら昼の置き換え、仕事先で昼食を取るなら夜に置き換えをするのがベストタイミングです。

ダイエットの基本は朝食から夕食にかけて、徐々に量を減らすことです。特に夕食は、その後に寝るだけですからたくさん食べる必要はないんですね。寝ている間に胃や腸を休めるのもダイエットには大切なポイントなので夕食の置き換えは効果を出すにもよいタイミングです。

さつまいもは消化もいいので、夜にお腹が苦しくなる心配はないでしょう。

おわりに

美味しく楽しいさつまいもダイエットをご紹介しました。
今まで苦しいダイエットを続けたのに効果が出なかったという人は、ぜひチャレンジしてくださいね。
おやつ感覚で食べられて、しかも綺麗に痩せられるなんて嬉しいダイエット方法ですよね。