健康アイテムとして「塩まくら」が人気を集めていますね。

そこで、身近な調味料でもある塩を使った塩まくらには、どんな効果があるのでしょうか？

いつも使っているまくらを塩まくらに変えることで疲労回復や保冷効果・高血圧予防などに期待できる仕組みをまとめました。

塩まくらで期待できる血行促進による疲労回復

塩風呂、塩サウナがあるように、塩には「血行促進」の効果があります。
そのため、塩まくらには「肩こり」など、血行が悪くなり凝り固まってしまった部分を改善する作用があるため、疲労回復を促します。

また、血行が促進されると代謝力がアップしますので、細胞の生まれ変わりを促進するターンオーバー機能の働きを正常にし、「美肌力」をアップさせたり、脂肪燃焼を促進して「ダイエット」にも良い効果をもたらします。

塩まくらの簡単な作り方とハーブを取り入れたアレンジ方法

塩まくらの保冷効果で安眠

塩には熱を取る作用があり、塩まくらを使うことで頭が冷え、足の熱を取る効果が生まれます。

不眠で悩んでいる方は、頭の神経が高ぶった状態となっています。俗にいう頭に血が上った状態です。

塩まくらを使うことで、脳内の温度を下げてリラックス状態へと導き、「安眠効果」の作用が働いて深い眠りにつくことができます。

睡眠中に脳の神経を休めることで、脳細胞が活性化しますので、体や脳の老化を防ぐ事へと繋がります。

塩まくらの頭寒足熱効果で高血圧予防

「頭寒足熱」という言葉があるように、頭を冷やして足を温めることは健康に良いとされています。

高血圧の方は、頭が熱く足が冷えた状態となっています。
塩まくらには、頭寒足熱の効果があり、血圧を正常にして頭痛の症状などを改善します。

年齢を重ねると血管の老化が進み、血管は弾力を失い硬くなります。
そのため、血圧が上がりやすくなり、高血圧により「動脈硬化」などを引き起こす可能性がありますので、高血圧を予防するためにも塩まくらはおすすめです。

まとめ

いつものまくらを塩まくらに変えるだけで、こんなに沢山の効能が得られるなんて驚きですよね。健康を維持したい方は、是非話題の塩まくらを使ってみてはいかがでしょうか。