ブローチの付け方の基本や服に穴を開けるのが気になる方へ

公開日:  最終更新日:2015/07/14

ブローチ
ブローチの付け方の基本をマスターしておしゃれに使ってみませんか!

ブローチはフォーマルなシーンでも使いやすいアクセサリーです。

コサージュより控えめですが上品な大人の雰囲気になるので、ワンポイントのアクセントにもいいですね。
コサージュのきれいな付け方や見せ方と保存方法について

ただ、使い慣れないとブローチを付ける場所やキレイに見せる付け方がわからないと思います。

こちらでは、ブローチの基本的な付け方や大事な服を傷めない付け方、お手入れ方法などをのでご紹介しています。

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ブローチはどこに付けるのが正解かわからない方へ

ブローチは自由度が高いアクセサリーなので、どこに付けたらいいのかがわからないと感じる人が多いですね。

まず、フォーマルなシーンでブローチを使うなら、左胸の鎖骨の下当たりのポジションを選びましょう。

一番スタンダードな場所なので初めてブローチを付ける人にもオススメです。

スーツタイプなら襟あたり、ノーカラースーツでも襟ぐり周辺に当たる場所なのでブローチも固定しやすいでしょう。

またドレス系のファッションなら少し自由度が高くなります。鎖骨ラインとバストトップラインの間で胸の中央付近に付ける方法もあります。

帽子やバッグに付けるのもおしゃれなアレンジ方法ですね。

服に穴が開くのがイヤなときのテクニック

スーツやコートは厚手なのでブローチの付け方は簡単です。

しっかり固定されてブローチがぐらついたり、服に穴が開くのは気にならないでしょう。

ところが薄手の生地の服だと、ブローチの重さで服に穴が開くこともあります。

そんな時は服の内側にフエルトをあてがって重さで穴が広がるのを予防できます。

また、ブローチの針を裁縫の波縫いのように通す方法もあります。穴が多い分だけブローチの重さを分散して服のダメージを減らしてくれるでしょう。

ブローチの針の幅と同じくらいに針を通すのもブローチを固定した付け方ができます。

服の縫い目で生地が重なっている部分は、柔らかい素材でも強度が上がっている場所なのでブローチを付けても服のダメージは気にならないでしょう。

それでも服の穴が目立つように残ってしまったら、スチームアイロンで蒸気を当てると復活するので試してみてください。

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サイズでの使い分けをするとブローチがおしゃれ

付け方を工夫しても、ブローチの重さと服の生地の組み合わせによってはキレイに固定できないことがあります。

そこであらかじめ服とブローチの組み合わせを考えておくのがオススメです。

大きさだけでなく重さによって見た目が大きく変わりますので、薄手の服には軽いブローチ、厚手の服には重いブローチを組み合わせてみましょう。

そして、フエルトなどで補強して耐えられる限度がわかっていれば、1着の服に対していくつかのブローチがコーディネートできると思います。

ちょっと使わなかったブローチのお手入れ方法

ブローチも毎日使うことは少ないので、長く放置したら汚れていたということもあります。

そんな時のお手入れ方法をご紹介しますね。

フラットなタイプのブローチは専用のクロスで拭き取るだけで十分にキレイになります。

でも、フラワーモチーフなど複雑なデザインになっていると小さな隙間にまでホコリが入り込んで取れないのではないでしょうか?

クロスだけでは拭き取れませんので、赤ちゃん用の綿棒を用意しておきましょう。

先端が普通の綿棒よりもかなり細くなっているので、細かい隙間のほこりも取り除けます。

パソコン用のエアースプレーも意外と便利です。かなり強い勢いで空気が出るのでホコリを飛ばすのが簡単ですね。

こういった急なお手入れをしないためにもブローチは丁寧に保管しましょう。

アクセサリーケースに入れたり、小さな布で包んでおくとホコリや汚れを最小限にしてキレイにしまっておくことができますよ。

ついついブローチを落としてしまう方には

金具のピンで留まっているだけのブローチは気が付いたら落としていた…ということもあり、お気に入りだとショックですね。

そこでブローチの落下防止に「ブローチストッパー」を使いましょう。

ブローチの金具を止めてから、このストッパーを付けておくと金具がはずれにくくなります。

市販品でも100円くらいなので、いくつか持っていると便利ですよ。

まとめ

ブローチの付け方をご紹介しました。

ファッションによってはブローチの重みに耐えられないこともありますので、服にダメージを出さないためにも付け方をマスターするのがオススメです。

またブローチを付けるスタンダードな場所がわかれば、スタイリッシュにアレンジできるようになるでしょう。

お手入れもしながら大事にブローチを使い続けましょう。

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