青春18切符の名古屋発で行くモデルプラン
夏休みを利用して青春18切符の旅に出かけてみませんか?
名古屋発のモデルコースをご紹介しますね。
青春18切符で行くモデルプラン 名古屋~東京
名古屋発の青春18切符のモデルコースとして人気が高いのが「東京」です。
東海道本線によって1本で繋がっているため、青春18切符初心者の方でもトラブルなくスムーズに旅を楽しめるうえ、区間内には小田原、熱海、浜松などの観光地もあるため、途中下車をしても楽しめるコースです。
名古屋から東京までは、約6時間30分の所要時間です。
朝出発すれば、夕方までには東京に到着することができるので、夜には観光が楽しめます。
ただし、熱海付近は観光客も多く、座席に座れない可能性が高いため、疲労が溜まりやすいというデメリットがある事を覚悟しておきましょう。
青春18切符で行くモデルプラン 名古屋~金沢
2015年より北陸新幹線の開業に伴い、観光地として人気が過熱している石川県。
その中心地となる「金沢」は、21世紀美術館、金沢城、兼六園など見どころスポットが満載なうえ、美味しい日本海の海鮮グルメが堪能できる近江市場もあるため、18切符で交通費を浮かせれば、圧倒的にお得な旅が楽しめます。
名古屋から東海道本線に乗り、大垣→米原と進み、北陸本線にて敦賀→福井→金沢を目指します。約6時間ほどで到着しますが、大垣から米原の列車は本数が少ないため、時間のロスタイムを減らしたい方は、時刻表をしっかりチェックして計画を練りましょう。
青春18切符で行くモデルプラン 名古屋~神戸
青春18切符は、5枚つづりとなっているため1日分だけ余ってしまう事がよくあります。
そのため、日帰りの旅で楽しめるコースを覚えておくと無駄なく18切符を活用できます。
名古屋から日帰りで楽しめる旅としておすすめなのが、「京都・大阪・神戸」の3都市です。
名古屋~京都までは約2時間30分程度で目指せるため、たっぷり観光を楽しみながら日帰りで帰ることが可能です。ただし、京都ではお得度が少なめなので、少し足を伸ばして大阪または、神戸に向かっても時間的には余裕があります。
神戸までは、約3時間30分程度の距離です。大阪は、主要観光地へは地下鉄の利用が多いため、18切符で行くなら三ノ宮などがある神戸での観光の方が、お得度が増すためおすすめです。
まとめ
日本の中間地点とも言える名古屋。東、西どちらの方面へ向かっても楽しめる名古屋発のモデルコースを参考に、夏旅をお得に満喫しましょう。
この春休みに青春18切符を使って、名古屋から日帰りで、昨年平成大修理を終えた姫路城へ行くのはいかがでしょうか。特に、桜の満開時期に行くのがおすすめです。あらかじめネットで桜の満開時期をチェックしておいてください。土日は電車が混みますから、平日をねらって行くのがベストです。名古屋から大垣、米原と乗り継ぎ、姫路駅まで約4時間少しで到着します。姫路駅から出ると大通りの向こうの真正面に姫路城が見えます。姫路城まで徒歩で約15分です。途中で昼食をとるのもいいでしょう。姫路城の観光が終わって、時間があれば帰路の電車で神戸で降りて、中華街やポートタワーに寄るのもいいでしょう。他にも、奈良方面なら法隆寺や平等院(午前中がおすすめ、午後は逆光になり撮影には不向き、私の主観ですが)へ行くのもいかがでしょうか。富士山が見たければ、JR東海で富士駅まで行き、富士駅から見延線に乗り換えて二つ目の駅竪堀で下車、高架のプラットホームから見る富士山は素晴らしいです。参考になさってください。