オープントゥのつま先が痛くなる弱点を減らし快適に履く工夫
夏の足元を快適にしてくれるオープントゥはデザインも素敵ですね。
ところがオープントゥには「つま先が痛くなる!」という弱点もあります。
実は靴選びだけでもオープントゥで痛くならない工夫ができますので、足元のオシャレにも取り入れてみませんか♪
どうしてオープントゥはつま先が痛くなるの?
オープントゥはつま先部分が開いているので、足が蒸れるのを防いだり、フォーマルになりすぎるファッションをカジュアルダウンするのにも便利です。
ペディキュアも魅せられるのでファッション性が高いところも注目の理由でしょう。
オープントゥのパンプスやサンダルで足が痛くなる理由は、自分の足に合わない靴を履いていることです。
ヒールが高ければ、それだけつま先に重心が移るので、足の形に合わないとずれて痛みが出てしまいます。
つま先の開き方や幅など、自分の足の特徴に合わせたものが選べれば、オープントゥで痛いと感じるのは軽減できるでしょう。
意外と知らない自分の足の特徴
自分の足の特徴といっても、人の足と並べてじっと見比べることはありませんよね。
そうすると「こういう風に違うんだ」と知るチャンスもなかなかありません。
足の指の長さでも3タイプに分かれています。
エジプト型・ギリシャ型・スクエア型で、日本人に多いのは足の親指が一番長いエジプト型です。
オープントゥでは足の指が出ますので、指長さの違いを知っていないと扱いにくい靴を選んでしまいます。
指がはみ出ていたいのは、この特徴を知らないからでしょう。
また、足の甲の高さも人によって違います。
オープントゥで足が痛くなるのは、甲が低い人に多いですね。足の甲が高いとつま先が前にずれないので痛くならないといわれます。
オープントゥで痛くなる原因がわかったので、次は靴選びを考えてみましょう。
痛くならないオープントゥの選び方
足の甲が低い人は、残念ながらオープントゥを履くのに向いていません。
どうしてもというときは、つま先の開き具合が狭くてヒールは低めのものを選ぶことで、痛くなるのは予防できるでしょう。
足の甲が高い人はオープントゥでもつま先が前にずれて指がはみ出るとか、それが原因の痛みはないと思います。ただし、甲の部分をストッパーにして靴を履いているようなものなので、甲で靴ずれすることがあります。
足の幅も人それぞれですから、オープントゥでも先端が細くなるほど外反母趾になりやすいですね。
購入して実際に履いてからだと交換してくれない店が多いので、買う前に両足でフィッティングをして、店内を歩いてみましょう。
お店のスタッフには、靴擦れしやすいとか、かかとが脱げやすいなど、ご自分でいつも感じている不便さをいっておくと最適なオープントゥ選びができますよ。
お気に入りのブランドを見つけると、デザインが似通っているのでオープントゥで痛くなることもなくなるでしょう。
オープントゥ購入後に足が痛くなることに気が付いた!
靴選びは難しいので購入してから靴擦れすることに気が付くことも多いですよね。
外に出歩いた後だと、交換や返品に応じてくれない店が多いので、今までは諦めていたのではないでしょうか。
最近は靴のサポートグッズが100円ショップでも手に入るようになりました。
かかとが脱げにくいように抑えるストッパー、足にかかる衝撃を抑えるクッションシートなど種類も多いので、悩みに合わせたアイテムが選べます。
値段の高いアイテムでさらに失敗するのはイヤでしょうから、まず100円くらいで購入できるもので試してみましょう。「この使い方でいい!」と納得できたら、少し値段の高いものに取り替えると、オープントゥを快適に履きこなせますよ。
おわりに
オープントゥで足が痛くなる原因と解決方法をご紹介しました。
自分の足の形に合わせるのが基本ですが、わからないときはお店のシューフィッターという資格を持っている人に相談する方法があります。
お気に入りの1足を見つけて、ファッショナブルに履きこなしましませんか!
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