さんまのはらわたは苦いけど美容効果を知っちゃうと捨てられない
さんまのはらわたに美容効果!捨ててる人はもったいないです!
秋の味覚として有名なのがさんまです。
さんまの好みで分かれるところは、はらわたを食べるか食べないかというところでしょう。
生臭いとか苦いからイヤだという声が多いですが、ちょっと待ってください。
捨ててしまっていたはらわたに美容効果があるとしたら、食べないのは損だと思いませんか?
そこでさんまのはらわたには美容にどんな効果が期待できるのかご紹介しますね。
さんまが旬を迎える秋はとても栄養が豊富
さんまは秋に丸々とした身になって脂がのるのも人気がある理由です。
その他に、秋になると夏の疲れを引きずったり、季節の変わり目で体力が落ちる人がいるのでおすすめなんです。
さんまにはアミノ酸が含まれていて吸収されやすいので、疲労回復にも効き目があるでしょう。
ビタミンB2は気持ちを安定させる効果や女性の貧血予防にも役立ちます。タンパク質が良質なので、筋肉を作るにもベストな食材で、秋からスポーツを始める人には特に良い栄養源となります。
少し気温が下がり血液の巡りにも変化がでますので、血行促進効果のあるさんまは栄養食だと思っていいでしょう。
私たちの体の変化にも対応しているさんまは、秋の味覚としても栄養補給にも良いバランスです。
さんまのはらわたに含まれている栄養で美容にもこんな効果が!
さんまのはらわたには豊富なレチノールが含まれています。これはビタミンAの一種です。
肌の3層構造の内、一番内側で肌の土台になっている真皮にはコラーゲンが含まれています。このコラーゲンの量を増やして弾力のあるふっくらした肌になることが期待できます。
肌の弾力がアップすると、シワやたるみの改善に繋がるのでエイジングの悩みがある肌にも嬉しい成分ですね。
ビタミンAは血行促進の作用も持っています。血行が良くなると、肌の新陳代謝が促されるので角質の蓄積を抑えることになるでしょう。
肌の健康を保つ作用があるので目や口の周りのハリが失われているときにも、さんまのはらわたを食べるのはおすすめですよ。
美味しいさんまを選んではらわたもおいしく食べよう
さんまのワタに美容効果があるといわれても、美味しくないからやっぱり無理という人もいるでしょう。
実は、鮮度の良いさんまのはらわたは、それほど苦くはありませんし生臭さも気にならないのです。つまり、はらわたが美味しければ、さんまも新鮮で美味しいという証拠なんですね。
鮮度抜群のさんまを探すには、色が鮮やかで目が澄んでいるかをチェックしましょう。
漁師がおすすめする見分け方に「小顔で肩がボブ・サップ」という言い方があります。顔が小さいけれど肩から盛り上がっているさんまは十分に成長していて美味しいですよ。
重みで比べるのも大事で、手で持つことはないと思いますが、スーパーで設置しているトングで持ち上げたときの重さチェックも良い方法です。
お腹の張りがいいとはらわたの鮮度もいいので、ここは要チェックのポイントでしょう。
さんまのはらわたも食べるときに美容効果をアップする添えもの
サンマのワタも美容への効果が高いですが、さらにパワーアップする添えものをご紹介しますね。
ユズやカボスなら、ビタミンCが豊富なので美肌に良いです。また、醤油をかけなくても良い味付けになるので塩分を控えてむくみ予防にもなるでしょう。サンマの脂を口の中でさっぱりさせてくれるのも食べやすくて良いですね。
定番の大根おろしは消化を促進ますし、ビタミン・ミネラルが豊富です。辛い大根おろしが苦手なら、サンマを焼く前に用意しておけばいいですし、辛いのが好みならサンマを焼いている間に大根おろしを作りましょう。
大根おろしには彩りでカイワレ大根を添えてみるのもいいですね。カイワレ大根で、さらにビタミンAとビタミンCを使いすることもできます。お肌にはとてもいいコンビだと思います。
まとめ
さんまのはらわたにある美容効果をご紹介しました。
旬のものを食べるのは季節感だけでなく、その季節の体に合わせた効果が実感できます。
疲労回復や精神的な安定も、美容には欠かせないことなので、さんまのはらわたには良い栄養成分が詰まっていますね。
美味しいさんまで美肌作りを頑張ってみませんか?
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