かぼちゃの種は栄養豊富で美容にもダイエットにも効果あり!
6月から9月が旬のかぼちゃ。お料理する時に「種」や「わた」は捨ててしまいますよね。
料理を作っても「捨てるもの」と思われているかぼちゃの種、実はとても栄養豊富なのです。
美容やダイエットのほかに、健康にもいい栄養が詰まっていますので、余すことなく食べるのがオススメ。
そこで、かぼちゃの種に隠された栄養と食べ方と簡単な作り方をご紹介しますね。
かぼちゃの種は栄養満点!
かぼちゃの種にはミネラルが豊富です。
ナトリウムやカルシウム、セレンは少なめですけど、他のミネラルは十分な量だと言えます。貧血気味の女性にオススメの鉄分やむくみ解消のカリウムも注目したいところですね。
ビタミンも種類が多いのでお肌にも良い効果がありそうです。肌や体をさびさせない「若返り」のビタミンE、皮膚の健康を保つナイアシンが特に多いです。
血管の健康を保ったり肌バリアにも必要な不飽和脂肪酸も多いので、かぼちゃの種は総合美容食と言っても良いでしょう。
ダイエットをしたいときは摂取カロリーが多いのだけが問題ではありません。体の中の巡りや代謝が低下しているなどの問題もあって体重が増えるので、総合的に補えるかぼちゃの種がオススメなんです。
ただし、栄養豊富なだけあってかなりカロリーが高くなっています。
一気に食べることはないと思いますが、100gで574kcalになるので、ダイエット中なら適度な量に抑えた方が良いですね。
かぼちゃの種にはダイエット効果まである!
栄養豊富なかぼちゃの種ですが、ダイエットにもおすすめの成分が入っています。
ビタミンB1は糖質の代謝を促進、ビタミンB2は脂質・炭水化物・タンパク質の代謝を促進するので、体に溜め込むことを減らしてくれます。
パントテン酸も脂肪酸や糖質の代謝を促進するので、ダイエットには効果的でしょう。
食物繊維も入っていて1食あたり5.7gが目安なのですが、かぼちゃの種100gには7.3gの食物繊維が入っています。便秘を解消してダイエットのサポートになります。
最後に亜鉛は脂肪燃焼効果がありますので、ぽっちゃりしたときの救済食になるでしょう。
食べ過ぎるとカロリーオーバーになりますが、おやつ感覚でかぼちゃの種を食べるとダイエットにも役立ちますよ。
捨てずに活かす!かぼちゃの種の作り方
「かぼちゃの種は捨てていたから扱い方がわからない!」という人も多いでしょう。
そこで、かぼちゃの種の作り方をご紹介しますね。
かぼちゃの種はワタと一緒についているので外してキレイに洗いましょう。キッチンペーパーにのせて水分をしっかりとったら耐熱皿に並べます。
自然乾燥でも構いませんがレンジ500Wで2分くらい加熱すると手早く乾燥できます。
かぼちゃの種には皮がついていて、硬い部分もあるのでキッチンはさみで端を切るととりやすくなります。ケガをしないように注意して下さい。
かぼちゃの種の作り方はこれだけでいいんですよ。とても簡単ですね。
あとは煎ってカリカリのおやつにしたり、パンやサラダにトッピングしても美味しいのでいろいろとチャレンジしてみて下さい。
手軽なのはローストしたかぼちゃの種を砕いて、シリアルやヨーグルトにトッピングするアレンジです。美容やダイエットにおすすめのシンプルレシピなので試してみて下さい。
隠れメニューとして、かぼちゃのワタを使うレシピもあるんですよ。かぼちゃのワタと豆乳、蜂蜜をミキサーで混ぜて、かぼちゃの種をトッピングしたスムージーは美容ダイエットとリンクとして大活躍します。
おわりに
かぼちゃの種に含まれている栄養と効果、活用方法をご紹介しました。
いつもは捨ててしまって邪魔にされていますが、美容にもダイエットにも効果的だとわかれば、使い切りたくなりますよね。
手間いらずで簡単に作ることが出来るので、捨てずに美容やダイエットに活かしてみませんか?
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