シアバターはシャンプー前後で違う美髪効果が得られるその使い方とは
髪のお手入れにマルチな活躍!シアバターで美髪を目指しましょう!
ちょっと髪が乾燥する、フケが出て困るなんて悩みがあるときにどんな対策をしていますか?
ヘアケアにも効果があるシアバターは、天然由来成分で安心して使える保湿剤にもなるんですよ。
そこで、美髪効果の高いシアバターの使い方をご紹介しますね。
シャンプー前のシアバターを使用することでスッキリきれいに!
シアバターを頭皮に使うときはシャンプー前がオススメです。
シャンプーで洗い流すことができるので毛穴にオイル成分が残る心配もなくなります。
まず、シアバターを取って手の平全体にのばしてから、髪よりも頭皮に付けることを意識して塗っていきます。
指の腹を使って丁寧に頭皮マッサージをしてください。乾燥したままの頭皮をマッサージするより、摩擦を減らして髪や頭皮にダメージを与えないマッサージができます。
毛穴汚れの成分は油なので、お湯だけでは取り除くのが難しいんです。プレシャンプーでお湯洗いをしても十分に浮かせることができないので、同じ油分であるシアバターで浮かせます。
その後にお湯で丁寧にすすぐと乳化しながらお湯と馴染んである程度の汚れを流すことができます。それから、いつも通りのシャンプーをしましょう。シアバターを付けているので、より時間をかけて丁寧に洗った方が良いですね。
フケの悩みはシャンプーの後にシアバターを!
フケに悩んでいる人のほとんどは、頭皮の乾燥が原因になっています。
そこで、タオルドライの後に少しのシアバターを頭皮に塗り込みましょう。大量につけると頭皮だけでなく髪までべたべたになるので、パール大1粒を目安に調整して下さい。
軽く頭皮マッサージをすると浸透しやすいので、頭皮の乾燥予防にもオススメです。
シャンプー前に毛穴の汚れ落としにシアバターを使ったり、シャンプー後の保湿に塗ると、頭皮トラブルが少なくなるでしょう。
また、健やかな頭皮になるので薄毛や抜け毛の悩みがある人にも効果が実感できると思います。
シアバターは天然由来の成分でできているので、敏感な頭皮の人でも安心してヘアケアができます。大人だけでなく小さなお子さんにも使えますよ。
毛先をパサパサさせないシアバターはスグレモノ!
乾燥する時期は毛先のダメージも目立つのではないでしょうか?
ドライヤーの熱でも髪の内側の水分がどんどん失われてしまいます。
そこで毛先にシアバターを塗ってからドライヤーで乾燥させるようにしましょう。毛先の保湿と熱による乾燥を防ぎながら浸透しますので、スタイリングもまとめやすくなります。
自然な艶も感じられるので、若々しい髪になるのも嬉しいところです。
ロングの人なら毛先10cmくらい、ミディアムでは3~5cmくらいまでシアバターを塗っても問題ありません。髪が傷んでいても全体に付けるとベタつきや重みのある仕上がりになってしまいますので注意しましょう。
全体の乾燥ダメージが目立つときは、シャンプー前にシアバターをつけて蒸しタオルを巻きます。そのまま30分待ってからシャンプーすると、しっとりとした仕上がりになりますよ。
シアバターに使用期限なんてあるの?
シアバターはオイル成分が入っていますので、酸化することは避けられません。
酸化をすると肌にも髪の毛にもよくありませんので、保管方法や機嫌を意識して使いましょう。
市販しているシアバターには、「シアバター100%」のタイプと「保存料入り」のタイプに分かれます。
シアバター100%なら開封してから1ヶ月を目安に使い切りましょう。保存料が入っていても3ヶ月以内に使ったほうが安心です。
また、直射日光が当たる場所や湿度の高いところは避けたほうが良いので、冷暗所で保管するのがオススメです。冬は室温が低くて固まりやすいので、使う量だけ湯煎にかければ使いやすくなります。
おわりに
シアバターで髪の毛のお手入れをする方法をご紹介しました。
使う順番や使い方でヘアケアが快適になりますし、効果を出すにも順番は大切でしょう。
コンディションが悪くなっているとシアバターでも、髪のお手入れには向かなくなるので気をつけて下さいね。
冬だけでなく一年中乾燥に悩んでいる人は、シアバターで髪のお手入れをしてツヤ美髪を目指しましょう。
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