ムートンブーツの臭いを除去するお手入れ方法

ムートンブーツを履いた後は、ブーツの内側部分をしっかりと乾かすようにしましょう。ムートンブーツを脱ぎ、丸めた「新聞紙」を入れておくと水分を吸収し、湿気取りの効果があります。2～3時間経つと新聞紙が湿ってくるので、新しい新聞紙に取り換えてください。インク写りの心配がある時は、新聞紙の周りにタオルを巻いておくと安心です。

湿気を取った後は、「消臭スプレー」を使います。消臭スプレーをブーツの内側に吹きかけた後は、しっかりと乾燥させる事がポイントです。水分が含んでいると嫌な臭いが発生します。日陰の風通しが良いところで、消臭スプレーの水分を乾かしてください。

ムートンブーツの消臭効果を高める方法

日頃のお手入れに「重曹」を使うと臭い予防に効果があります。重曹は、水分を吸収して臭いの発生を防ぐ働きがあるので、不要なストッキングやガーゼに重曹を入れ、使用したムートンブーツの中に入れておきましょう。また、100円ショップなどで販売されている乾燥材も臭い予防に効果的です。帰宅後のお手入れとして習慣化させれば、ブーツの臭いがひどくなる事を防げます。

それから、足の汚れも臭いに繋がります。皮脂が出やすい方、乾燥して角質汚れが出やすい方は、フットケアをして清潔に保つ事を心がけましょう。

消臭スプレーの効果が出ない時の臭い対策

消臭スプレーや消臭効果があるお手入れ方法を実践しても効果が出ない場合、ブーツの内側汚れをキレイにしましょう。汚れが軽い時はブラッシングをかけて、固絞りをした水気のあるタオルで拭き取ります。よく乾かせば臭い取りに効果があります。

ブーツの汚れがひどい時は、水洗いが出来るムートンブーツなら丸洗いする事で、汚れと一緒に臭いもスッキリとキレイになります。キレイにした後は、仕上げとして「防水スプレー」を吹きかけると水分の付着を防げます。臭いが発生しにくくなるので、ムートンブーツを購入した方は、使用前に防水スプレーをかけておくと臭いが付きにくくなり、お手入れの手間が省けます。