フェイクムートンブーツを自分で洗うお手入れ方法

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冬の寒い季節に活躍するムートンブーツは、汚れが目立ちやすいので、ひどくなる前にしっかりとお手入れを行いましょう。定期的にメンテナンスを行えば、キレイに長く愛用する事ができます。

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お手入れ前にムートンブーツをチェック

ムートンブーツには、本革を使用しているリアルムートンと合皮を使用したフェイクムートンがあります。自宅で水洗いできるのは、フェイクムートンです。リアルムートンの汚れがひどい時は、シューズケア専門店でクリーニングをお願いしましょう。

フェイクムートンブーツの洗い方

ムートンブーツを洗う時は、「中性洗剤」を使用しましょう。デリケート衣類用の洗剤を使うのもおすすめです。

①洗浄液を作る

大きめのバケツまたはタライを用意し、常温の水を張ります。その中に洗剤を入れ、よく溶かしておきます。

②押し洗いをする

洗浄液が入ったバケツにムートンブーツを入れ、洗浄液が馴染むように軽く押し洗いをします。

③ブラシで洗う

靴底や汚れがひどい箇所は、靴用の「馬毛ブラシ」を使って汚れを落とします。馬毛素材は柔らかいので、ムートンブーツを傷つけずにお手入れする事ができます。

④すすぎ洗いをする

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汚れが落ちてきたら、すすぎ洗いをしましょう。洗剤が残っていると色ムラの原因になるので、泡が出なくなるまでしっかりとすすぎます。

ムートンブーツの乾かし方

ムートンブーツを洗い終わった後は、バスタオルで水気を吸い取り、風通しの良い場所で日陰干しをします。丸めた新聞紙をブーツに詰めて乾燥させると、型崩れの予防になります。ある程度、乾いてきたら詰め物を取り、内側もしっかりと乾かします。

ドライヤーや乾燥機を使うと素材が劣化しやすくなるので、使用しないようにしましょう。厚手で水を吸収しやすいムートンブーツは、完全に乾くまで2~3日程かかるので、お天気が続く日を狙って洗ってください。

完全に乾いたら、ブラッシングで毛並みを揃えてお手入れの終了です。
ムートンブーツ本来の色合いに戻り、スッキリとキレイに仕上がります。

軽い汚れの場合のお手入れ方法

ムートンブーツが部分的に軽く汚れてしまった時は、水で濡らしたスポンジ、または固絞りをしたタオルを使って叩きます。こすらずに汚れを浮かせるように叩きましょう。

それでも落ちない場合は、ホームセンターなどで販売されているムートンブーツ専用のクリーナーを使うと効果的です。

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