香水のきつくならないつけ方と付けすぎた時の対処法
香水は、匂いが強すぎると周りの人達に不快な思いをさせてしまいます。魅力度を高めるためのきつくならない香水の付け方をご紹介します。
香水をつけるタイミング
香水は、付けてから時間の経過とともに「トップノート、ミドルノート、ラストノート」の3段階で変化が表れます。
付け始めのトップノートは10~15分です。華やかに香りますが、アルコール臭も含むため、30分~1時間後のミドルノートに合わせて使うのがおすすめです。ミドルノートは、安定した香りに落ち着くため、待ち合わせやパーティータイムの1時間くらい前に香水を付けましょう。
香水を付ける部位
香水は、汗と混じると不快なニオイに変化するため、出来るだけ汗をかきにくい部位に付けましょう。ワキ、背中、胸は、汗をかきやすいので控えてください。
それから、付ける方が多い首筋や手首は、香りが強くなりすぎたり肌荒れを起こしやすい部位のためおすすめできません。上品な香りに仕上げるなら下半身に使うのがおすすめです。下半身である膝裏や足首は、時間の経過とともに下から上へと香りが移動します。また、体温が低い部位のため、香りがきつくなりにくく、歩く動作の中でふんわりと柔らかに香りが漂います。
デートや華やかなパーティーなど、しっかり香りを漂わせたい時は、ウエスト周りの腰に付けると良い香りが立ちやすくなります。
肌が弱い方、汗をかきやすい方
香水を肌に直接つける事で、かゆみやかぶれが起きてしまう方や汗をかきやすく、不快なニオイになりやすい方は、「ハンカチ」を使いましょう。香水を吹きかけたハンカチを持ち歩く事で、ふんわりとした香りが漂います。洋服に香水を吹きかける方もいますが、シミの原因になるため控えましょう。
香水の付け直し・重ねづけ
付け直しや重ねづけによって、香水がきつくなってしまう方は多いので、時間が経過して弱くなった香水の香りを付け足す時は、必ず少量に抑えましょう。
匂いに慣れ自分では気づきにくくなる香水ですが、最初につけた分の香りもほのかに残っているので、ワンプッシュでも十分に香りをプラスする事ができます。同じ部位を避け、できるだけ最初に付けた部位と離れたところに付けると優しく香ります。
香水を付けすぎてしまった時の対処法
もしも、香水を付けすぎてしまった!という時は、コットンに無水アルコールやエタノールを含ませて、香水を付けた部分の肌を押さえて拭き取りましょう。外出先で付け過ぎてしまった時は、ウェットティッシュで代用してもOKです。
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