ほうれい線の原因を理解して今から始める予防と対策
ほうれい線があるだけで見た目年齢が上がってしまうのはイヤなことです。
顔ヨガや表情筋トレーニングに飽きた…と言う人が簡単に始められる方法をご紹介しますね。
シンプルステップだと精神的なストレスもなく続けられるのではないでしょうか?
ほうれい線ができる原因って何なの!?
まず、ほうれい線の原因として挙げられているのが、表情筋の衰えや血行不良・リンパの停滞、新陳代謝低下や肌のハリ低下などがあります。
ほとんどの場合、表情が乏しくなることで筋力が落ちるとして、「表情筋トレーニングで鍛えましょう!」、「顔ヨガで血行促進してハリのある肌に!」とオススメしていますね。
もちろん、方法として間違っているのではありませんが、これだけでは不十分なケースも多く見られます。
ほうれい線は、そもそもシワの1つなのでスキンケアでの保湿は欠かせないでしょう。角質が溜まった肌はゴワゴワしてシワの原因となり、そこからほうれい線になるので丁寧な正しい洗顔も必要です。
ほうれい線対策のベーシックスキンケアはコレ
毎日のスキンケアですが時間に追われて手抜きになってしまっていませんか?
年齢とともにターンオーバー周期は遅くなっていくので、角質が溜まりがちになります。ごわついた肌は柔軟性を失ってシワを作りやすいので、結果として深刻なほうれい線の原因になるでしょう。
夜だけでも構いませんのでじっくりとスキンケアをして自分を労るようにしましょう。
洗顔・クレンジングのとき、そのままの手でスタートしていませんか。実は手には雑菌がつきやすいので、洗顔の前に手を洗うのが基本です。
手洗いをしてから温めのお湯で顔を予洗いしてクレンジングを始めると、角質を柔らかくして取り除きやすくします。また、毛穴も開くので汚れを落とすことも期待できます
W洗顔ならその後に洗顔フォームを使用しますね。賛否両論ありましたが泡洗顔で肌を刺激せずに洗いましょう。さらに肌に泡をつけたまま1分くらいパックしておくと泡の吸着力で角質除去もしやすくなります。
丁寧にすすいで泡が残っていないのを確認してから冷水で引き締めておけば、開いた毛穴を引き締めることもできますよ。
スキンケアも時間がないとオールインワンでいいと思ってしまうでしょう。しかし、化粧水をしっかり肌に入れてから乳液やクリームでフタをするのが王道で、潤いを閉じ込めるには良い方法です。
ほうれい線はもちろんのこと小じわが気になるところも手の平の温度で押し込むようにプレスすると、より潤った状態が作れます。
忙しいとサッと済ませたくなりますが、スキンケアの積み重ねでほうれい線の予防や対策ができるんですね。
歯科医推奨のベロ運動には小顔効果まであった!
歯科医が推奨しているトレーニングがあるのでご紹介しますね。
舌を歯茎の外側、唇の内側をなめるようにして右回し・左回しにするだけなのですが、かなりヘビーなトレーニングになっています。
一種の表情筋トレーニングでもありますが、顎の下まで疲れるくらい鍛えることができるでしょう。
左右にそれぞれ30回ずつ回して下さい。途中で「もうくたくただ…」となることもあるので、10回転ずつ交互にしてもかまいません。
舌を動かすことで唾液の分泌が良くなるため、口内環境改善やドライマウスに対策もできると勧められています。それとは別にフェイスラインが引き締まる効果もあるので、ほうれい線対策には十分です。
美容師がオススメする頭皮マッサージはほうれい線にも効く!
今度は美容師がオススメしている方法です。顔の肌と頭皮は繋がっていて同じ皮膚だという考えからきています。
頭皮が1mmゆるむと顔の肌は3mm下がってしまうと言われています。
固くなった頭皮をマッサージして柔らかくすると引き締まりますので、顔の肌もリフトアップできるという仕組みです。
最近は女性でも薄毛に悩む人が増えていますので、ヘアケアとフェイスケアをまとめられるのは嬉しいところでしょう。頭皮を柔らかくすることで頭痛の緩和になると言う話もあります。
シャンプー後の清潔な肌は、温まっていることもあってマッサージ効果が高くなります。人差し指から小指までの4本の指の腹を使ってマッサージして下さい。生え際から頭頂に向けてもみ上げていくのがコツになります。
あまり力を入れなくても効果があるのでリラックスしながら実践してみませんか?女性用のヘアスカルプをつけてマッサージをすると髪の健康を保つ効果も上がります。
リフトアップ効果まで感じるようになれば、ほうれい線も気にならなくなると思いますよ。
寝るときのマスクでもほうれい線対策ができる!
寝ているときは意識して体勢を決めることができません。実は横向きに寝るのも片方の頬を押しつぶしてほうれい線の原因になると言われています。
そこで就寝時のマスクもオススメです。
横向きになるとマスクが邪魔になるので寝姿勢を仰向けにキープできますし、マスクには保湿効果もあります。ほうれい線も含めて口元の乾燥を防ぐのに役立つでしょう。
耳にかけるゴムが痛いと感じる人には、看護師向けマスクが便利です。長時間つけても耳が痛くならないようにできていて寝ているときの不快感もありませんよ。
慣れるまでは少し睡眠不足に感じることもあります。始めは週末だけに試すなどして様子を見て下さい。
おわりに
ほうれい線の原因と予防や対策をご紹介しました。
表情筋トレーニングや顔ヨガも効果がないものではありませんので、実践しながらプラスαで対策をすると効果的だと思います。
無理なくできるものは長く続けられてその分ほうれい線の対策にも満足できるでしょう。
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