ニオイがキツイ香水を薄めて使う方法

公開日:  最終更新日:2019/02/06

市販の香水を購入したものの、”香りがきつく、そのままでは使いにくい”と感じる事がありますよね。香水を薄めて香りを柔らかくしたい場合は、どのようにすれば良いのでしょうか?香水を薄めて使う方法をご紹介します。

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香水に含まれている成分とは?

香水とは、油分や固形の香料をアルコールで溶解したものです。
香水に含まれる成分は、「香料+アルコール+蒸留水」。これらの原料が調合され、配合量によってオーデコロン、オードトワレ、オードパルファン、パルファンという名前で分類されています。

最も香料の配合が多いパルファンが香水と呼ばれている種類で、香りの持続性が高い分、キツイ香りと感じる方も多くなります。香水の強いニオイが苦手な方は、購入する時に柔らかな香りのオーデコロンを選ぶのもおすすめです。

香水を水で薄めても良い?

香水を薄めたい時は、「精製水」を使いましょう。水道水には、塩素が含まれているため、蒸留させた精製水を使うのがおすすめです。精製水は、ドラッグストアなどで手軽に購入する事ができます。価格も安く、1瓶あたり100円程度で販売されています。

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また、「無水エタノール」で薄める事も可能です。無水エタノールは、市販のコスメにも使用されている安全性が高いアルコールの1種です。価格は500円程度で購入できます。精製水より少し値段が高めですが、こちらもドラッグストアにて取扱いがあります。

精製水とエタノールどちらを使う方が良い?

精製水と無水エタノールは、香水を薄める材料として使えますが、どちらにもメリットデメリットがあります。

精製水は、雑菌が繁殖しやすくなるため、香水を薄めるために使った場合は、1週間程度で使い切る必要があります。そして、無水エタノールは、アルコール成分のため防腐効果があるものの、肌が弱い方にとっては刺激になる場合があります。

香水を薄める時は、2つの成分のメリットデメリットを踏まえて、使用するようにしてください。

薄めた香水を使う時の注意点

香水を薄める事は、原料となる成分の調合率を変える事になるため、もともとの香りと変わってしまう事があります。また、品質も低下するため、使用期限も短くなるので早めに使い切るようにしましょう。

香りがキツく使いにくいと感じた時は、薄めて使うのではなく、肌に直接付着させずに使う方法もおすすめです。香水をハンカチに吹きかけ、時間を置いてから使用すると柔らかな香りに変化します。

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