コーヒー豆は、産地によって苦み、酸味、甘みだけではなく、「香り」にも特徴があります。
コーヒー豆の種類によって香りは異なるため、気分や好みによって気軽に違った味わいを楽しめます。香りを重視したコーヒー豆の選び方とオススメのコーヒー豆をご紹介します。

芳醇な香りが特徴のコーヒー豆の種類

●グアテマラ・・・花のような甘い香りが特徴で、日本ではブレンドコーヒーとして使われる事が多いコーヒー豆です。香りが強く上品な味わいなので、ストレートコーヒーとしても楽しめます。

●ブラジル・・・バランスの取れた香りでクセがないため、日本人好みのコーヒー豆です。ブラジルは、日本のコーヒー豆の輸入先第一位のため、馴染み深いコーヒーの香りを楽しみたい方にオススメです。

●コスタリカ・・・ベリーのようなフルーティーで爽やかな香りが特徴的なコーヒー豆です。

●ハワイ（コナ）・・・世界三大コーヒーの1つとして人気が高く、華やかなで甘い香りが特徴です。

香りを重視したコーヒー豆の焙煎度合

コーヒー豆は、同じ豆であっても焙煎レベルによって、まったく異なった香りが楽しめます。香りを重視したコーヒー豆を選ぶ時は、浅煎りは香りが薄めなので、中煎りから深煎りで焙煎されたコーヒー豆がオススメです。

中煎りは、フルーティーさや華やかさなど、コーヒー豆それぞれが持つ個性的な香りを楽しめます。深入りは、香ばしさがアップするので、刺激のある香りを求めている方にオススメです。

コーヒーに香りをプラスしたフレーバーコーヒー

香りを重視したコーヒーを求めている方には、「フレーバーコーヒー」もオススメです。
フレーバーコーヒーは、さまざまな香りを楽しめる紅茶のように、香りをプラスしたコーヒーの事です。海外ではポピュラーな飲み物で、日本でも少しずつ人気が高まっています。

フレーバーコーヒーでは、香ばしさを加えたナッツや甘い香りのバニラ。
チョコレート、ラズベリーなど、通常のコーヒーとは異なる特徴的な風味を楽しむ事ができます。

バニラやチョコレートと聞くと、カロリーが気になる方もいるかもしれませんが、ブラックコーヒーで飲めるため、糖質制限などダイエット中の方にもオススメです。スイーツのような風味があるフレーバーコーヒーは、満足度も高いので間食予防に繋がります。コーヒー豆のほか、手軽に飲めるインスタントタイプも販売されています。