お寺と神社の御朱印のご利益はあるの?処分はどうするの?

公開日:  最終更新日:2019/01/04

御朱印帳

御朱印とは?気を付けたいマナー

御朱印とは、お寺や神社にて参拝者に向け、押印される印章、印影の事です。それぞれ、オリジナルになるため、お寺や神社を巡り”御朱印集め”を趣味とする方もいます。しかし、スタンプラリー感覚で御朱印をもらう事はNGです。

御朱印は、もともと”納経印”と呼ばれ、納経をしなければもらえるものではありませんでした。時代の流れとともに、簡略化されるようになり、現在は参拝の証として御朱印をもらえますが、参拝もせず御朱印をもらう事はマナー違反になります。

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御朱印にはご利益がある?

御朱印は集める事自体に、ご利益があると言われています。参拝の時の心願や祈願は、ご利益を生む行為です。御朱印そのものにご利益がある訳ではありませんが、”参拝をした証として形に残しておく=ご利益を得た”と考えられています。そのため、参拝をせずに御朱印を集める事は、マナー違反と共にバチ当たりな行為とも言えるので、きちんとマナーを守るようにしましょう。

御朱印帳

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お寺と神社で御朱印帳は使い分ける?

御朱印は、社務所や授与所と呼ばれる場所で、「御朱印帳」に押してもらいます。御朱印代は300円程度です。お寺と神社で御朱印をもらう際、基本的には1冊にまとめても問題はありませんが、場所によっては断られるケースもあるため、トラブル防止として、あらかじめ御朱印を2種類用意しておく事をオススメします。

御朱印帳は、お寺や神社に販売されていますが、文具店、仏具店、インターネット等でも購入が可能です。1冊2,000円前後で、さまざまなデザインのバリエーションがあります。

御朱印帳

御朱印の保管方法と処分方法

もらった御朱印は、粗末な扱いをせず、神棚や仏壇に保管しましょう。もしも、自宅に神棚や仏壇がない場合には、本棚やタンスの一角に、御朱印用のスペースを空けて置き場所を作ってください。御朱印帳専用のケースも販売されているので、汚れないように丁寧に保管するようにましょう。

そして、不要になった御朱印は、ゴミ箱に捨てず「お焚き上げ」をしてもらいましょう。年末年始の間、神社では古札納め所が設置されているので、御朱印を納めればまとめてお焚きあげしてもらえます。通常、お焚きあげは1,000円程度の費用が掛かりますが、お正月のどんど焼きでは、無料で行ってもらえるので、古いお守りやしめ縄などと一緒に処分する事をオススメします。

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