アスファルトの照り返しによるうっかり日焼けを防止する方法
日焼け対策でよく利用されるものに日傘や帽子などがあります。
上からの紫外線対策を万全にしてもアスファルトからの照り返しは意外な盲点…。
日傘で紫外線から守られていると思っていましたが、アスファルトから照り返しによる紫外線量はなんと全体の10%もあるのです!
そんなウッカリ日焼けを予防する方法をご紹介しますね。
アスファルトの照り返しはかなり強い紫外線だった!
「アスファルトで照り返しがあるのは知っていたけど、たいしたことないんでしょ?」と油断していると、日焼けをしてしまうかもしれませんよ?
まず、アスファルトから照り返しがある紫外線が10%程度です。
紫外線対策をしている人は上から浴びることは意識していても、下からの照り返しには油断した対策をとっている傾向があります。
顎の下などが日焼けポイントになりますね。
しかも、アスファルトに近いほど照り返しの影響を受けることから、大人でも小柄な人や子供たちは照り返しでの日焼けは避けられないでしょう。
そこで、アスファルトの照り返しも考えて日焼け対策をするのが理想的です。
日傘の内側の色もチェック!意外な盲点で日焼けする?
日傘は上から浴びる紫外線対策に使われます。
色が白でも外側の紫外線は反射してしまうので、持っている人を日焼けさせることはありません。
ただ、以外に気が付いていないのは内側の色なんですよ。
白やシルバーの色になっている内側は、アスファルトの照り返しをさらに反射させて持ち主に紫外線を届けてしまうのです。
写真撮影に使用されるレフ板と同じく光を集める作用をするんですね。
上からは日傘に遮られて紫外線を浴びる率が少なくなりますが、その下ではアスファルトからの照り返しを自分に反射している存在です。
日傘を使うときには内側もダーク系の色になっているものを選ぶようにしましょう。
日焼け止めを充実させてアスファルトの照り返しに負けない
夏になると紫外線対策に気をつける人が多くなりますね。
実は1年中、この紫外線対策が必要なのですが、特に5~8月の間は紫外線量が多くなり、その中でも8:00~14:00は要注意の時間帯です。
この時間に外出の予定があるなら、日焼け止めを十分につけてからにしましょう。
外出するときに塗るのでは間に合いません。
日焼け止めは効果を発揮するまでに時間がかかりますので、外出の30分前には塗るようにしてください。
汗をかきやすい季節なので、途中で塗り直しをするのもオススメです。
バッグに入るようなスプレータイプの日焼け止めも、簡単につけられて邪魔にならないので便利でしょう。
UVのファッションアイテムも大活躍
数年前からUV加工をしているファッションアイテムが増えてきました。
ストールやアームカバー、カーディガンもサマー用に使うため、暑くならない工夫が施されています。
吸湿速乾性が高いとか、接触冷却で夏でも快適に使えるようにしています。
一般的な日焼け対策にもオススメですし、アスファルトからの照り返しで日焼けしないためにも、このようなUV対策ファッションアイテムを取り入れてみませんか?
特にアスファルトからの照り返しで日焼けしやすい顎や首は、ストールで隠すとウッカリ日焼け防止にも効果があるでしょう。
おわりに
アスファルトの照り返しによる日焼けを防止する方法をご紹介しました。
下から反射して日焼けをするとは思っていないでしょうから、気が付いたらあごや首が日焼けしていたという失敗は誰にでもあります。
あらかじめわかっていれば、照り返しで日焼けをしない対策が十分にできますので参考にしてください。
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