暑さ対策での遮光カーテンの選び方と使い方

公開日:  最終更新日:2015/09/07

カーテン
真夏の時期は、朝夕の時間帯でも日の光が入ることで、部屋が高温になりがちです。
夏は日の昇りが早いので、東に窓がある方は早朝から室内の温度が急激に上がり、寝不足になりがちです。西に窓がある方は、夕方の時間には強い西日が射し、冷房効率が低下します。

強い日差しに悩まされている方は、「遮光カーテン」を上手に使って暑さ対策をしてみましょう。遮光カーテンを選ぶポイントや使い方についてご紹介しますね。

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暑さ対策向けの遮光カーテンの選び方

遮光カーテンには、等級別に遮光率が違った種類が販売されています。
通常の遮光性なしのカーテンは、遮光率が99.39%以下になりますので、暑さ対策のカーテンとしては効率が良くありません。

●「1級遮光」
遮光率は、99.99%以上となります。そのため、ほとんど光を通さないため、カーテンをすると部屋が暗くなってしまうというデメリットがあるので、寝室や西日が強い部屋に向いています。

●「2級遮光」
遮光率は、99.8%以上となります。直射日光が当たるとやや透けますが、まったく光を通さず、暗い部屋になってしまうのは嫌だという方におすすめです。

●「3級遮光」
遮光率は、99.4%以上となります。遮光カーテンの中では、最も低い遮光率のため光は通しやすく、暑さ対策としては効果が低めです。

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暑さ対策用として遮光カーテンを買う場合には、1級または2級を選びましょう。
また、生地の色によって淡い色は濃い色よりも、光を通しやすくなるので、濃い色の生地を選ぶのがおすすめです。

遮光カーテンでどれくらい効果があるのか?

遮光カーテンを使うと、一体どれくらい暑さ対策になるのか?気になる方も多いのではないでしょうか?

1級遮光のカーテンを使った場合、30分を経過するとカーテンなしの部屋と比べて、室内温度は5度も低くなることが実験でわかっています。遮光性のない通常のカーテンと比べても3度違います。

たった3度?と思われるかもしれませんが、体感温度としては大きく差を感じます。
ちなみに、光を通し涼しげな印象のレースカーテンの場合には、カーテンなしの状態とほぼ変わりません。直射日光をやや抑えることが出来ますが、室内温度には変化を与えるっことが出来ないので、室温を下げたい方は遮光カーテンを使うようにしましょう。

遮光カーテンは濃い色で選ばないとダメなのか厚みも検討に入れてみる

おわりに

遮光カーテンを使うことで、外の光を室内に入れることを遮れば「冷房効率」を高めることができます。省エネにも繋がりますので、部屋に当たる陽射しが気になる方は遮光カーテンを取り入れてみましょう。

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