オートミールダイエットのやり方

オートミールダイエットは、いつもの食事をオートミールに切り替える”置換えダイエット”です。

1日のうち、1～2食分をオートミールを使ったメニューに替えるだけでOK。
朝食などで栄養価に優れたオートミールに切り替えれば、ダイエットで不足しがちなビタミンやミネラルを効率良く摂取することができます。

しかし、カロリーは100gあたり380kcalです。ご飯と比べ、倍以上のカロリーがあるので、食べ過ぎには注意しなければいけません。

1食あたりの目安量は30g程度です。少ないようにも思えますが、オートミールは水分を含ませると膨れるため、ボリュームがアップします。少量でも満腹感を得られるため、カロリーも低く抑えられます。

1カ月ほどオートミールダイエットを続ければ、食物繊維により腸内環境が整い、痩せやすい体質へと改善されます。

ダイエット中にオススメのレシピ

●洋風オートミール粥

水、コンソメ、オートミールを入れ、5分ほど煮込んだ後に塩、コショウをするだけで、簡単洋風オートミール粥の完成です。シンプルですが食べ応えがあり、満腹感を得られるレシピです。お好みで野菜をプラスしてもOK。GI値が気になる方は、人参やジャガイモなどの糖質が多い野菜は控え、ほうれん草や小松菜をプラスすると味にバリエーションを付ける事ができます。

●台湾風オートミール粥

豆乳、塩、オートミールで5分ほど煮込み、塩で整えたオートミール粥に、万能ネギ、ザーサイ、松の実、醤油、ラー油等をお好みでプラスしましょう。台湾の朝ごはんとして定番の豆乳スープ風に仕上がります。

●ホットオートミール

アーモンドミルク、水、オートミールを加えて鍋で煮込み、トロトロになったらハチミツを入れます。お皿に移して、イチゴ、りんご、キウイ等、お好みのフルーツを乗せればホットオートミールの完成です。

オートミールダイエットの欠点は？

オートミールダイエットの欠点は、毎日の食事に取り入れるため、同じ味に飽きてしまう事です。飽きずに食べ続けるためには、味のバリエーションを増やして楽しむことが大切です。

また、オートミールは、煮込む等の調理の手間が必要です。忙しい方は、スープジャーにオートミール粥を入れてお弁当として持って行ったり、夜のうちに作ったオートミールごはんを翌朝すぐに食べれるように工夫する必要があります。