ミュールサンダルと言えば、かかとがフラットになったデザインが特徴です。
軽やかで爽やかな印象である事から、「夏」の定番アイテムとして親しまれています。

しかし、近頃は冬のコーディネートに、ミュールサンダルを取り入れる方が増えています。季節ハズレなのでは？と思われないためのミュールサンダルを取り入れた冬コーデのテクニックをご紹介します。

冬コーデに取り入れるミュールサンダルのデザイン

冬のコーデにミュールサンダルを取り入れる時は、「サボサンダル」や「コンフォートサンダル」など、ボリューム感のある少し重みを感じるデザインがおすすめです。軽やかさより重量感のあるアイテムの方が冬の季節にマッチするためです。

反対に、ピンヒールのような華奢なデザインのミュールサンダルは、春夏を連想しやすいので、冬コーデではミスマッチになりやすいので控えましょう。最近は、ショートブーツやブーティーのような形をしたミュールサンダルも登場しています。ヒールが太めのミュールサンダルなら、意外と冬コーデと合わせやすいのでトライしてみてください。

冬コーデに取り入れるミュールサンダルの素材

冬コーデでは、素材で季節感を出すテクニックがあります。
ミュールサンダルは、「ファー、ツイード、ベロア、スウェード」などの温かみを感じる素材を選ぶのがおすすめです。ファーとベロアは、旬のアイテムでもあるので、トレンド感のあるコーデが作れます。

光沢があるビジュー付き、麻を使用したジュート素材、コルク素材は、涼し気＆軽やかな印象のため春夏をイメージさせます。冬コーデでは、足元だけ浮きやすくなるので、控えた方が良い素材になります。

冬の季節感を出すミュールサンダル＋αのアイテム

春夏の季節は、素足にミュールサンダルを合わせますが、冬の寒い季節は「靴下、タイツ、レッグウォーマー」など、レッグウエアを合わせましょう。防寒対策になるだけではなく、季節感のある足元コーデに仕上がります。

素足に合わせた方が可愛いミュールサンダルデザインの時は、自分の肌色に合わせたストッキングを合わせれば、寒さを我慢する事なく、足元のオシャレを楽しめます。

寒々しい印象にならないよう、パンツスタイルやトップスにボリュームのあるファーアイテムを組み合わせて、バランスを取るようにしてください。スカートのような肌の露出が多いアイテムは、足元が寂しくなるので控えた方が無難です。