ダッフルコートのコーデポイント

①丈の長さでコーデを考える

冬の定番アイテムでもあるダッフルコートは、ショート丈とロング丈で雰囲気がガラリと変わります。ショート丈はカジュアル度が高く、子供っぽい印象になりやすいため、ロングスカートなど、エレガントなアイテムと合わせると大人な着こなしに仕上がります。

ロング丈の場合には、ボトムスにタイトなデザインのスカートやパンツを合わせるとバランスが良くなります。しかし、近頃はワイドなシルエットがトレンドとなっているため、ワイドなデザインのパンツと合わせても素敵です。ビッグシルエットのダッフルコートなら、旬な雰囲気がよりアップします。インナーダウンなど、防寒力もアップするレイヤードスタイルにもオススメです。

②カラーでコーデを考える

ダッフルコートで人気が高いカラーは、ブラック、ネイビー、キャメルです。幅広いコーデに活躍するブラックやネイビーですが、重たい雰囲気になりがちなので、インナーに明るいアイテムを取り入れるようにしましょう。キャメルは女性らしい柔らかな雰囲気が出ます。温かみのあるニットやファーとの相性が良く、カジュアルな中にもエレガントさを感じるコーデ作りにオススメです。

ダッフルコートのお手入れ方法

ダッフルコートは、トレンドに流されず長く使えるアイテムです。ウールなどの天然繊維を使ったダッフルコートは、虫食いやカビが起きやすいため、使った後はお手入れをする事で長持ちします。

まず、着用したダッフルコートは、1日の終わりに「ブラッシング」をかけましょう。ブラッシングをする事で、コートに付着したホコリなどの汚れが落とせます。

ブラッシングのかけ方は、毛の流れに沿ってブラシを当てた後、毛の流れに逆らって奥に詰まった汚れを落とします。その後、再び毛の流れに沿ってブラッシングする事で、美しい布地に整います。決して力を入れず、優しく撫でるようにブッシングする事がポイントです。毎日ブラッシングする事が難しい方は、週に1度は時間がある時に行うようにしましょう。

また、ブラッシングの後は、風通しが良い日陰で保管するようにしてください。そして、季節の終わりはクリーニングに出し、クリーニングで戻って来たコートのビニールカバーは、必ず外して保管するようにしましょう。防虫剤効果のあるコート用カバーをかぶせておけば、翌年も虫食いのないキレイなコートとして使えます。