ピンブローチをノーカラーファッションで活かすつけかた
シンプルな服でもオシャレを格上げしたいときに使うのがブローチでしょう。
ブローチは使い方に迷うアイテムですが、中でもピンブローチは上級テクニックが必要に見えてしまいます。
そこで、ピンブローチをノーカラーの服につけるテクニックをご紹介しますね。
ピンブローチのつけ方は意外と難しい?
ノーカラーのスーツやワンピースにピンブローチをつけることがありますが、簡単なようでもつけるときには、ちょっと悩んでしまいませんか?
一般的な安全ピンのようにつけるブローチは、デザインの上下に合わせてつけるだけなので特に難しくはないでしょう。
まず、ノーカラーの服にピンブローチをつける基本的な方法をご紹介しますね。
ノーカラースーツでもピンブローチは左胸につけるのがスタンダードで、メインのデザインになっているモチーフ部分を右上、ピンとキャッチの部分は左下になるように配置しましょう。
ノーカラーでも襟ぐりは折り返しの縫い目部分があります。そこでモチーフ部分は折り目の上の方、ピンとキャッチは折り目の下の方にすると見た目にもキレイですよ。
ピンブローチはあまり重たくないので、スーツやワンピースの生地を傷めない特徴を持っていますので、折り目から外れた場所につけても問題ないでしょう。
また、キャッチ部分を表に出さずに、布地の裏に出す方法もありますが、ノーカラーでは肌に触れる部分にあたるので、あまりオススメのアレンジではありませんね。気にならない人は試してみてください。
トップが2つあるピンブローチのつけ方
ピンブローチでもトップが2つあってチェーンで結び付けているタイプがあります。
正式名称は「チェーンラペルピン」でメンズ向けとして使用されることが多いですね。
でもクールなファッションが好きな女性、ユニセックスファッションが多い人などは使用するシーンが増えると思います。
このタイプのピンブローチも、配置の仕方はオーソドックスなピンブローチと変わりません。
大きめサイズのヘッドを右上、小さめサイズのヘッドは左下につけるだけですね。
ただし、アレンジで逆につけると、こなれ感を出せるなどのテクニックもあるので挑戦してみてください。
ピンブローチの中央にモチーフが…
ピンブローチの中には両端をチェーンで結んでいて、そのチェーンの中央にモチーフが揺れるようになっているタイプもあります。
もちろん、スタンダードなつけ方でもいいのですが、このタイプなら水平に近い段差でつけることでよりスタイリッシュに見せることができるでしょう。
ノーカラーでスカーフやストールをつけるときに、スカーフ留めとして使用するアレンジ方法もあります。
幅の狭いピンブローチなら、ノーカラーの中央につけても普通のブローチ感覚でオシャレでしょう。
おわりに
ノーカラーの服でのピンブローチのつけ方をご紹介しました。
始めはスタンダードなつけ方で試してから、いろいろなアレンジ方法に挑戦しましょう。
使い方はとても簡単でワンポイントのオシャレにステキなアイテムですよ。
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