パーソナルカラーによって、自分に似合う色を探す場合に注意しなければならないポイントとして、黄色人種である日本人は「イエローベース」を肌に持つ方が多く、ベースカラーがブルーベースであっても、イエローよりである事があります。

そのため、ブルーベースを基準に色選びをしても、実は似合わない色を選んでいた・・・というケースもあるので気を付けましょう。

イエローorブルーの見極め方

カラー診断などでパーソナルカラーを診断する際には、自己診断によってカラー分析をすることから、特徴と異なるものを選んでいたり、自己認識の違いによって誤ったカラーが似合うと判断しているケースがあります。

そのため、自分の肌の色を見極めるためには、診断をもとに少しずつ色を試してみる事が1番です。また、自分だけではなく客観的な意見をもらう事で、パーソナルカラーを正しく判断でき、より似合うカラーを見つけられます。

ベースカラーを基本とした色選びのポイント

ベースカラーを基本とした選びをする際に、豊富な色を目の前にすると一体どれが似合うのか？迷いがちです。イエローorブルーのベースカラーといっても、似合うカラーの種類は数えきれません。

そこで、色選びをする際に覚えておきたいポイントは、イエローベースの方なら黄色みがかった色を。ブルーベースの方なら青みがかった色を選ぶという事です。

例えば、「ピンク」にも豊富なカラーがあります。
コーラル、サーモン、ピーチ、シェルピンクは、黄色みがかった色をしています。暖色系で暖かみがある可愛らしいピンク色になります。

一方、青みがかったピンクは、ベビー、ローズ、チェリー、フューシャなど寒色系でクールかつ気品があるピンク色をしていますので、チークやリップを選ぶうえでの参考にしてみてください。

ヘアカラーを選ぶ時のポイントは？

ファンデーション、チーク、リップを選ぶ時と同じように、ヘアカラーを選ぶ際にもベースカラーから似合う色を選びましょう。

イエローベースの方は、オリーブ、アッシュ、オレンジ系の明るく華やかなヘアカラーが似合います。ブルーベースの方は、ピンク、パープル、レッド系の落ち着きのあるダークトーンのヘアカラーが似合います。黒髪をそのまま生かした方が魅力的になれるのは、ブルーベースの方の特徴です。

おわりに

日本人に多い肌タイプはイエローベースであることから、可愛らしいピンクや髪の毛のカラーリングが女性たちに人気なのです。しかし、ブルーベースの方が無理に合わせると魅力が半減してしまうので、自分に似合うカラーでオシャレやメイクを楽しみましょう。