アメリカーノってアメリカンコーヒーとどう違うの?さらにコリアーノとは
注目されているアメリカーノ。
見た目にはコーヒーと何も変わりはないし、違いが全然わからない人も多いのではないでしょうか?
そこで、カッコいいカフェタイムのためにアメリカーノをご紹介しますね。
そもそもアメリカーノってなんなの?
アメリカーノは、エスプレッソにお湯を入れて薄めた飲み物のことをいいます。
名前の由来は「エスプレッソを薄めるなんて!」とアメリカ人に皮肉を感じさせるところから来たようですね。
エスプレッソはイタリアやフランスで最も好まれるコーヒーのタイプで、そちらに慣れている人にはエスプレッソを薄めてのむ文化は理解されないのかもしれません。
ところが、実際はアメリカ人には親しみがないコーヒーで、カフェメニューとして提供しているお店も少ないようです。
日本人に馴染み深い「アメリカン」は、ドリップのレギュラーコーヒーを薄めて飲むことで、和製英語となっています。正式な英語ではないので、海外では通用しないことでも有名になりました。
アメリカーノの特徴ってどんなところ?
アメリカーノはエスプレッソにお湯を注いでいますので、ドリップコーヒーよりも香りが高い特徴を持っています。
コーヒー好きの人なら、ミルクや砂糖を入れないほうがおすすめですし、始めて挑戦するのならミルクと砂糖を足したほうが飲みやすいでしょう。
有名なコーヒーショップでは、ほとんどの店でアメリカーノを見つけることができると思います。ホットでもアイスでも香りの高いコーヒーが飲めるのではないでしょうか?
アメリカーノがさらに薄い?コリアーノ
コリアーノやコレアーノという呼び名がついているコーヒーもあります。
韓国のコーヒーショップを中心に、韓国人に飲みやすいコーヒーとして提供されています。アメリカーノよりは薄く感じる人が多いようですね。
また、コリアーノは後からカプチーノの泡を乗せてから砂糖を入れると混ざりにくくなることから、始めにシュガーを入れた状態にしています。もし、コーヒーに砂糖は入れない人なら、少し抵抗感があるかもしれません。
女性には人気があるので、一度飲んでみてはいかがでしょうか?
アメリカーノは自宅でもできる?
アメリカーノを自宅でも飲みたいという人はいるでしょうが、基本はエスプレッソなので、エスプレッソマシンがないと作るのは難しいでしょう。
コンビニやスーパーでは、エスプレッソの缶コーヒーが販売されていますので、それを応用して半分に薄めると、ご自宅でも楽しめるアメリカーノになると思います。
温めればホットアメリカーノ、冷たいままならアイスアメリカーノになりますので、試してみるのも良いでしょう。
まとめ
アメリカーノに関してご紹介しました。
海外にはコーヒー1つだけでも様々な文化によるアレンジがあって、とても面白いと思います。
アレンジができるとご自宅でのカフェメニューも増やせるので、好みの飲み方ができるように挑戦してみてください。
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