結婚指輪で耐蝕性に強いものはプラチナとゴールドはどっちか
結婚指輪を選ぶ時は、デザインだけではなく、ずっと身につけていく指輪なので、できるだけずっとキレイに輝き続けるものを選びたいですよね。
指輪によっては、身につけていくうちにサビや変色してしまう事があります。
結婚指輪として「耐食性」に優れているのは、プラチナとゴールドどちらでしょうか?
まとめてみましたので参考にしてみてください。
プラチナの耐食性
結婚指輪といえば、”プラチナリング”というイメージが根強いですが、プラチナが結婚指輪として選ばれやすい理由は、金属の中では変色が起きにくく、ずっと身につけておく指輪としては耐食性に優れているためです。
つまり、指輪としての美しさを長く保つことができる種類なので、メンテナンスの回数は少なく済み実用的です。純度が高いプラチナは傷がつきやすく耐久性も落ちますので、Pt900など合金の指輪が結婚用として選ばれています。
ゴールドの耐食性
ゴールドは、バリエーションが多いため、種類によって変色しやすかったり、強度が弱かったりするので、ゴールドを検討している方は特徴を押さえておくようにしましょう。
●ゴールド
ゴールドは、耐食性に優れているイメージがありますが、24Kを除いては比較的変色が起こりやすい種類になります。結婚指輪として選ばれることが多い18Kは、24Kに次いで純度が高く、ゴールドの中では耐食性に優れています。10Kはゴールド以外の金属の配合量が多いため、劣化しやすくなりますので、結婚指輪よりも普段使いのカジュアルな指輪としておすすめです。
●ホワイトゴールド
ホワイトゴールドは、プラチナに似ている事から結婚指輪として人気がありますが、ゴールドにメッキ加工を施したものなので、指輪を使用していくうちにメッキがはがれ、黄ばんだような色に変わってしまいます。
●ピンクゴールド
温かみのある色合いと可愛しさで女性に人気が高いピンクゴールドは、ゴールドに銅を混ぜて作られています。銅は酸化しやすく、ゴールドの中でも変色しやすい種類です。
おわりに
プラチナとゴールドを比べると、耐食性に優れているのは「プラチナ」です。プラチナの中でも、純度によって耐食性が変わってきますので、「Pt900、Pt950」などを選ぶのがおすすめです。
ただし、必ずしも劣化しないという事ではないので、柔らかい布で汗や脂はこまめに拭き取り、汚れがついてしまった時は中性洗剤を使って洗うようにしましょう。
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