結婚指輪を金属アレルギーの方が選ぶならどの素材が良いか

公開日:  最終更新日:2015/12/19

Bride wearing a wedding ring
金属アレルギーの方は、アクセサリーやジュエリーを身につけないことが一番安心なのですが、結婚指輪は必要なものですよね。

結婚指輪で金属アレルギーを引き起こしてしまっては大変ですよね。
どの金属ならアレルギーを引き起こしにくいのか?まとめてみましたので、指輪選びの参考にしてみてください。

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金属アレルギーを起こしやすい素材

金属アレルギーの方は、汗や体液によってジュエリーの金属がわずかに溶けることにより、イオン化して体内へと入り込み、アレルギー反応を起こして皮膚がかぶれたり、かゆみなどの症状が現れてしまいます。

金属アレルギーを引き起こしやすいとされているのは、「ニッケル、水銀、コバルト、パラジウム」などです。現在、ニッケルは日本での使用が禁止されていますが、海外製の安価な製品には使用されている事があります。

パラジウムは、プラチナと似たような白い輝きの金属です。
そのため、指輪に使用されることが多い金属となりますので、金属アレルギーの方は注意したい素材です。

金属アレルギーを起こしにくい素材

金属アレルギーを起こしにくいのは、イオン化しにくい「チタン、ステンレス、プラチナ、ゴールド」などです。プラチナとゴールドは、美しい輝きを放ち高級感があることから、結婚式の指輪としても人気が高い金属です。

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しかし、アレルギーが起こりにくいのは純度の高い製品であり、プラチナやホワイトゴールドには、パラジウムなどの金属が配合されている事が多いため、金属にアレルギーの反応を起こしてしまう事があります。

例えば、ホワイトゴールド以外にも、18Kや14Kはゴールド以外の金属を配合して強度を高めていますし、イエローやピンクゴールドはカラーを付けるために、銅やシルバーが含まれています。

そのため、金属アレルギーの方はプラチナやゴールド以外に、どんな金属が使われているのかをチェックするようにしましょう。

結婚指輪でプラチナとゴールドはどちらが実用的な素材なのか

おわりに

結婚指輪を外さずに過ごす方もいますが、金属アレルギーの方は、スポーツや夏場は汗をかきやすいため外すことをおすすめします。

また、どの金属にアレルギー反応が出るかわからないという方は、皮膚科でパッチテストを受ければ詳細がわかります。アレルギーは個人差がありますので、金属アレルギーが起こりにくいと言われている金属でも反応してしまう方がいます。結婚指輪は高額となりますので、買う前に調べてもらうと安心して購入できますよ。

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