結婚指輪でプラチナとゴールドはどちらが実用的な素材なのか
結婚指輪で人気が高いプラチナとゴールドですが、毎日身につける指輪となりますので、実用性で選びたいと考えている方も多いのではないでしょうか?2つの金属は、まったく異なる金属となりますので、それぞれの特徴から実用性の高さをチェックしましょう。
結婚指輪としてプラチナの特徴と実用性
プラチナは、「耐熱性・耐酸性・耐アルカリ性」に優れており、永遠に変わらない美しさを保つ金属と言われています。
なかでもプラチナの耐熱性の高さは、なんと1200度でも全く変質しないほど高温に強いのです。なかなか1200度の所に放置してしまう事はないと思いますが、純度100%のプラチナなら酸化する事もありません。
汗や洗剤にも強く、サビやくすみの心配がありませんので、普段使いでスポーツをしたり水仕事をしても、変色や劣化を気にすることなく使えます。
また、プラチナはPt900、Pt950といった種類がありますが、純度を表しており、100%ではなくパラジウムなどの金属を配合して強度を高めたものになります。もともとプラチナは柔らかく粘度が高い金属です。そのため、100%のPt1000プラチナよりも、他の金属を混ぜることにより変形を防いでいます。
パラジウムが含まれたプラチナも、ほぼ変色することはありません。摩耗性も高いため、傷がつきにくく見た目にもキレイな状態のまま長く使えます。
結婚指輪としてゴールドの特徴と実用性
ゴールドは、「ホワイト、ピンク、イエロー」などがあります。
また、純度によって「24K、18K、14K」などがありますが、24Kを除いては銀や銅が配合されているため、基本的にゴールドは変色しやすく、摩耗性も低いため傷がつきやすいという特徴を持っています。
ただし、24K=純金は柔らかく変形しやすいという特徴がありますので、一概に24Kが良いとは言えません。
そして、ホワイトゴールドやイエローゴールドは、黄ばみや黒っぽくくすんだような色に変わります。ピンクゴールドは、銅の配合量が多いためサビたような色に変わります。
ホワイトゴールドは、銅が含まれていない分ピンクゴールドやイエローゴールドよりも傷がつきにくく耐久性がありますので、やや変色はするものの実用度が一番高いゴールドになります。
結婚指輪を選ぶならプラチナとゴールド肌の色に合うのはどっち?
おわりに
プラチナとゴールドを比べると実用度が高いのはプラチナです。シルバー系のカラーではなく、ゴールド系のカラーで選びたい方は18Kが一番実用度が高い指輪です。価格も変わってきますので、予算と合わせながら選びましょう。
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