季節と日照時間に合わせた遮光カーテンの選び方

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カーテン
日差しを遮り、中の光を漏らさない遮光カーテンは、使う級が高ければ比較的淡い色も使えるようになりました。
日照時間が短ければ、貴重な光を取り込みたい気持ちにもなるので、季節に合わせて遮光カーテンでも模様替えをしてみませんか?

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春から夏にかけての遮光カーテン選び

なるから夏に向けて日差しはどんどん強くなっていきます。
1日あたり平均の日照時間は4月に約7時間、8月では約5時間といわれています。日差しが強く日照時間が長ければ、それだけ室内の温度も上昇するでしょう。
春夏の季節には部屋の温度管理や、朝の日差しを快適に和らげるために、者高利カーテンが活用できます。
外から入る光が強い季節は、遮光カーテンのランクは1級を選び、しかもダーク系の色にするのがおすすめです。遮光率が高くなりますので、室内を涼しく快適に保てるでしょう。
外出していても、明るめの日陰より濃い日陰のほうが涼しくて過ごしやすいと感じますが、遮光カーテンも同じ感覚だと思って構いません。
今までのカーテンの感覚では、春や夏ほど明るいパステルカラーで過ごしたくなりますが、遮光カーテンでは逆の考え方をするのです。

秋から冬にかけての遮光カーテン選び

秋や冬になると、暖色系や暖かみのある色のカーテンが好まれるでしょう。
この時期に遮光カーテンを選ぶときは、日照時間がわずかに少なくなるのと、日差しの弱まりからダーク系の色にする必要はありません。比較的明るめの色でも、十分な遮光効果が発揮されるからです。
また、外の光は落ち着いてきますし、外の景色も色鮮やかではなくなるので、気持ちが落ち込みやすい季節でもあります。そこで、明るい色の遮光カーテンを選ぶことで、気持ちも明るくしようという工夫です。
窓からの冷気を遮りたいなら、遮光カーテンにも厚みを持たせたほうが暖房効果も高くなるのでおすすめですよ。

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遮光カーテンを部屋別に考えると使いやすい

日照時間や季節に合わせて遮光カーテンのカラーを選ぶのもいいですし、お部屋の雰囲気に合わせて使い分けても良いでしょう。
寝室は体を休めるのに大切な空間ですから、季節にかかわらずダークカラーの遮光カーテンが良いです。ブラックでしっかり明るさを遮ったり、ダークブルーなら寝付きが良くなるといった心理的な効果も期待できます。
鮮やかなレッドやオレンジは、リビングなど寝室以外の部屋に使うことで、気持ちを明るくしたり元気を与える効果もあります。仕事の疲れを癒やしたいなら、淡いパープルやグリーンに癒やし効果を期待することもできますね。
寝室を1級でダークカラーの遮光カーテンにすると、朝になっても起きられない人がいます。その場合は、寝室の遮光カーテンを買い換えなくても、隣の部屋から光が差し込むようにドアをわずかに開けるなどの工夫で簡単に解決できますよ。
春や夏よりも、秋や冬のほうが日差しが落ち着くので、自由で楽しみながら遮光カーテンを選べます。

遮光カーテンで日光を遮りすぎると健康問題に?

最近、紫外線対策を重要視した結果、様々な健康問題が起こっています。
確かに紫外線はシミやシワの原因になりますし、場合によっては皮膚がんの原因になるともいわれています。
一方で、日光によって骨が形成しやすくなることから、私たちには欠かせない存在なのです。
特に紫外線対策に力を入れている女性は骨粗しょう症、小児はくる病などが目立ち始めています。
紫外線は室内のカーペットや畳などを殺菌する効果も持っているので、適度に日光が入るのは必要なことだと考えて下さい。
1日中締め切ると、うつ病などの精神疾患やホルモンバランスの崩れなどの問題も起こりますので、遮光カーテンの使い方は十分に検討して下さい。

おわりに

季節や日照時間に合わせた遮光カーテンの選び方をご紹介しました。
カーテンに求めるのは日差しを遮ることだけではありません。ご自宅でくつろぎの時間を過ごせるように、好みや色の効果なども考えながら選んで下さい。

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