ワセリンの正しい使い方と注意すべきポイント
副作用のリスクがなく保湿剤として注目されている「ワセリン」。
正しい使い方をマスターして、乾燥肌からデリケートな肌を守りましょう。
ワセリンの使い方についてご紹介しますね。
ワセリンを保湿剤として使う時の注意点>
ワセリンは、お肌の水分蒸発を防ぐ役割がある事から、保湿効果があるとされています。
しかし、保湿効果があるとはいえ、ワセリンの原料はオイルですから、皮膚に蓋をして水分蒸発を防ぐ効果しかありません。
つまり、水分を補うことは出来ないので、他のスキンケアアイテムとの併用が効果的です。特に、水分が失われている肌には、ワセリンだけの保湿ケアでは不十分です。
化粧水や美容液を使って、水分を補いながら保湿ケアをするのが正しいワセリンを使ったスキンケア方法です。洗顔後の清潔な肌に、化粧水をつけてからワセリンを使えば、乾燥に負けない保湿ケアが行えます。
ただし、「花粉症、ハウスダスト」といったアレルギーを持っている方は、ワセリンを使うことで花粉やハウスダストが付着しやすくなり、敏感に反応してしまう事があるため、露出が多い部分への使用には注意しましょう。
ワセリンを顔に使う時の注意点
ワセリンを顔に使う際には、精製純度が高い種類を選びましょう。
デリケートな顔に使うワセリンですから、精製純度が低いものは、かぶれ等の原因になる事があります。ワセリンは価格が安いので、精製純度が高い製品でも2000円~3000円程度で購入することができます。高級保湿クリームよりは、圧倒的に安いですよね。
ワセリンは、非常にベタつくので1度に沢山使用せず、顔に塗る時は少量を薄く伸ばして使うようにしましょう。化粧水や美容液で水分補給をしてからワセリンを使用してください。
仕上げにティッシュで顔全体を押さえると、余分な油分を拭き取ることができます。
余分な油分は酸化の原因となるため、取り除いてあげた方がお肌には良いのです。
ワセリンの活用方法
ワセリンは、デリケートな部位にも使えます。
顔、体、手、そしてリップクリームとして唇にも使えます。少量ならなめても平気なところもワセリンの凄いところです。
また、ワセリンは水を弾く力が高いので、水仕事が多く手荒れに悩んでいる方にもおすすめです。いずれも化粧水で水分を補ってから使うとより効果的です。
おわりに
乾燥が強くなる冬の時期は、ワセリンを使って保湿ケア対策を心がけてみましょう。
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