美容に効果があるおかゆ!簡単ベーシックな3パターン

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おかゆ

おかゆは具合が悪いときの栄養補助をするだけではありません。

ダイエットにも美容にも「え!?」と驚くうれしい効果があるのをご存じですか?しかも簡単に手間なく作ることができるなら、忙しくて自分のケアの時間を作れない人にもうれしいですよね。

七草がゆをはじめとして健康的なおかゆは、肌まで健康にすることが期待できます。

おかゆの効果とベーシックな作り方をご紹介しますね。

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ワンボウルで食べられる栄養バランスの良さ

おかゆというと体調が悪くて食欲がないときに食べるものというイメージが強いですね。

ところが最近ではダイエット食としても注目されるようになりました。ご飯と比べておかゆの方が腹持ちもよくカロリーが低いといわれるのがその理由でしょう。

実際に計算してみるとご飯100gで168kcalに対して、おかゆは100gで178kcalなので低カロリーという点は間違っているようですね。

胃腸に負担をかけることなく栄養を吸収できるので、断食の減食期・復食期などにも便利だといえます。

ご飯はほかの野菜と調理しようとすると、チャーハンのように油を使用してカロリーオーバーになったり、炊き込みご飯のようにたくさんできて飽きてしまったりと少し困ってしまうのではないでしょうか?

おかゆなら好きな量でいろいろな食材と併せて食べられるので、油が多すぎたり量が多すぎることもありませんね。組み合わせが自由なのもメリットだと思います。

一年を健康に過ごす願いをこめた七草がゆ

一般的によく知られているのは1月7日に、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロのをいれた七草がゆでしょう。

1月15日には麦やひえ・小豆などを入れたものも七草がゆといわれますがあまり知られていません。

また、前日の6日に摘んだ七草を7日の朝におかゆにするというのが伝統的な方法ですが、現代では同じようにするのは難しいでしょう。

さて、中に入れている七草はそれぞれに栄養豊富で、1年間の健康を祈るのにふさわしいといえます。

セリはビタミンCや鉄分、食物繊維が豊富、ナズナはカルシウムや鉄分が多いですね。ゴギョウには咳を抑える効果が期待されています。ハコベラはおなかの調子を整え、ホトケノザは生薬としても使われて胃の調子を整えます。

スズナはカルシウムが多く消化を助けるといわれますし、スズシロは胃の調子を整え胸焼け予防が期待できます。

ご紹介したように、冬の間の不調をケアできる栄養が含まれています。特にお正月は運動量低下や食べ過ぎでの胃腸の不快感がありますので、七草がゆでリセットできるのはいいと思いますよ。

基本のおかゆ三大パターンからはじめましょう

本格的なおかゆは手間もかかりますので、簡単にできるベーシックおかゆ3種からご紹介しましょう。

土鍋があればお米から始められますし、土鍋がなければ炊いたご飯や残りご飯を活用します。

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残りご飯ならご飯の量に対して2倍くらいの水を入れて中火で火にかけていると柔らかくなってきますね。土鍋はお米の量に対して10倍の水を入れて作ります。

このままなら何の具にも合わせられるプレーンのおかゆができます。

そのほかには、顆粒のコンソメを入れて洋風アレンジ、顆粒の中華だしを入れると中華アレンジになります。

たった、これだけのことでベーシックなおかゆ3タイプに分けて飽きずに続けられるんですよ。

おかゆに入れると美容に効果が期待できる具材って?

おかゆに入れるものとして定番なのは卵ですね。栄養豊富で元気のない体には最適です。

では美容効果が期待できるおかゆの具材にはどんなものがあるのでしょう?

オススメの組み合わせをいくつかご紹介しましょう。

洋風アレンジのおかゆに定番の卵とさいの目に刻んだトマトを入れると、美肌向けメニューに早変わりします。トマトのリコピンは抗酸化作用が高く活性酸素を除去しますので、健やかなお肌にいいですね。栄養豊富な卵との組み合わせも抜群です。

中華アレンジおかゆには、鶏肉とほうれん草を入れてみませんか?鶏肉は挽肉になっているものを使うと火の通りが早くて便利ですね。良質のタンパク質がとれてダイエット中の筋肉を落としませんし、ほうれん草の鉄分で女性にありがちな貧血を予防して血の巡りが改善されます。血行促進で全身に酸素や栄誉が行き渡るのでお肌に必要な栄養を届けるのにも良いでしょう。

ベーシックなおかゆには、ショウガと鰹節&少量のめんつゆを入れるのがオススメです。鰹節はアミノ酸豊富で肌にもいいですし、ショウガは体温上昇で巡り改善に効果的ですね。寒い冬は体も冷えて代謝が落ちますので、ショウガの燃焼効果にも期待できます。生のすり下ろしを使わなくてもチューブのショウガで十分ですよ。味が薄いと感じたときだけ少しめんつゆを入れて調整しましょう。塩でもOKです。

ほかの具材で基本的に注意するところは?

野菜はビタミンが豊富でおかゆに入れると思っているよりたくさん食べられます。

ただし、ビタミンの中には熱に弱いものがありますので、加熱した場合は生の野菜よりも減少していることを理解して食べましょう。

むくみ解消にオススメのカリウムも熱で壊れる性質を持っています。

ビタミンCやビタミンB群のように水溶性のビタミンは、鍋の中に入れておかゆと一緒に溶け出した成分も食べてしまうので、この点はメリットだといってもいいでしょう。

彩りも考えながら作ると見た目にもとてもキレイな美容食になるので、おかゆでのビューティーライフを楽しんでみませんか?

まとめ

七草がゆをはじめとしたおかゆの美容効果をご紹介しました。

体や美容にオススメの栄養も十分にとれますし、寒いシーズンには体も心も温まるメニューとなるのではないでしょうか?

アレンジが自由自在にできますので、具材の栄養をいかして好きな効果を狙えるのがおかゆのいいところですよ。

ワンボウルで済ませられるおかゆで、美容とダイエットの両方が叶うでしょう。

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