熱中症の処置をしやすくするために保冷剤をワキに固定する方法

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熱中症の処置などをするときに、お子さんや意識のない大人だと脇に挟んだ保冷剤が安定しないと思いませんか?

「何か固定する方法があれば…」

そんな悩みを解決しておきましょう!

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お子さん向けの熱中症の処置にオススメの保冷剤を固定する方法

熱中症の処置をお子さんにするときも保冷剤の固定が難しいです。

意識があればいうことを聞いてくれることもありますが、ちょっと動くとズレてしまいます。意識がないと保冷剤を脇に挟んで置くこともできず慌ててしまいます。

そこで、大人用ハイソックスを使いましょう。

体の小さなお子さん向けの方法ですが、ハイソックスの中に保冷剤を入れて真ん中くらいになるようにします。

後は脇に添えて両端を軽く結ぶだけです。

少し厚みがあるので冷たすぎることはありませんし、固定できれば他の処置もしやすくなるでしょう。

ハイソックスでは短い…大人の脇に保冷剤を固定する方法

大人の体格だと保冷剤を固定するのにハイソックスでは長さが足りないですね。

そこでストッキングをハイソックス代わりに使って、同じやり方で保冷剤を固定しましょう。

ただし、ストッキングは薄いので保冷剤の冷たさがダイレクトに伝わります。

脇とストッキングの中の保冷剤の間にはハンカチを挟んだほうが良いでしょう。

大人は意識があれば保冷剤を脇に挟んでおけますが、意識がないときにはこの方法がオススメです。

夏に持ち歩くタオルで保冷剤を固定する方法

ハイソックスやストッキングは身の回りにあるものですが、持ち歩いていることは少ないでしょう。

そこで夏に持っている確率が高いものならタオルがあります。

ハンドタオルではなくファイスタオルのように長さがあるものなら保冷剤を包んで腕の付け根に巻くことができますね。

脇に保冷剤を固定するのに適した厚みもあります。

ハンドタオルはコンパクトで持ち歩きやすいですが、フェイスタオルも1枚持っていると使い道が多いのではないでしょうか?

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ビジネスファッションのアイテムも?保冷剤を固定する方法

ビジネスシーンでもいつ熱中症の人に遭遇するかわかりません。

そんな時に使えるアイテムもご紹介しますね。

まず女性のファッションアイテムにスカースやストールがあります。

紫外線対策やエアコンでの冷え防止に持っているのではないでしょうか?

スカーフやストールも腕の付け根に巻くだけの長さもあり保冷剤の固定に使えます。

また、クールビズでつけていない男性もいますが、ネクタイは保冷剤の固定にも使えるでしょう。

営業で外回りをする人なら、取引先に行ったときのためにバッグにネクタイを入れているケースもあるので活用しましょう。

保冷剤を固定できる他のアイテムも一気に紹介

ご紹介したものである程度は保冷剤を脇に固定することが出来ると思います。

一瞬パニックになったときのためにも「あるものは使う」と考えたほうが良いでしょう。

予備知識があればかなり対応しやすくなりますね。

リング状のものなら、ヘアゴムやターバン、ランチボックスバンド(お弁当箱が開かないように巻くもの)もOKです。

また、紐状のものならショルダーバッグのストラップ部分を使っても良いですし、衣類の袖なら腕の付け根に巻くことができて保冷剤を脇に固定するのも簡単です。

アイディア次第で何でも使えるのがおわかりかと思います。

ちょっとだけ落ち着いて考えると周りにあるもので保冷剤を脇に固定できるんですね。

そして保冷剤を使うときは肌が冷えすぎると凍傷の恐れがあるので十分に注意して下さい。

保冷剤を固定していても、ときどき脇に触れて確認しましょう。

まとめ

脇に保冷剤を固定するテクニックをご紹介しました。

中には「こんなものでもいいんだ」と思うものも含まれていたと思います。

熱中症になりやすい外出先では、手持ちのものを使うしかありませんので、持ち歩きに不便のないものを1つ選んでおくことをオススメしたいですね。

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