青春18きっぷで仙台発は駅舎を楽しむモデルプラン

公開日: 

伊達正宗
仙台発から青春18きっぷで巡ってくると見所がいっぱい!
何とも魅力的な駅舎がたくさんあり、その周辺にも素晴らしい景色が揃っている美観コースです。
撮影旅行にもなる仙台からの青春18きっぷのモデルコースで、地元グルメも満喫してはいかがでしょうか?季節により違う表情がありますので、1年を通して楽しめると思います。

スポンサードリンク

仙台駅スタートのモデルコースは駅舎を楽しむ

仙台発の青春18きっぷモデルコースは、遅めに駅から出発します。
徒歩5分くらいのところに塩竈(しおがま)神社がありますので、古風な気分で旅の安全祈願をしてみるのも面白いでしょう。
「仙台駅」7:58発の仙山線愛子行きに乗ります。4分で「東照宮駅」に到着します。東照宮の駅舎自体は一般的ですが、徒歩7分くらいのところに「仙台東照宮」があり、宮大工の腕の素晴らしさを見るのにオススメのスポットとなっています。
「東照宮駅」から仙山線「愛子駅」に向かいます。9:23発9:45着で22分くらいかかります。
駅名の看板が掛かっている正面が古風で可愛らしい駅舎ですし、すぐ目の前にはしだれ桜の大木がありますので、春には素晴らしい景色になります。
次に「愛子駅」発10:34発の電車で「作並駅」までいきます。10:47着なので13分程度乗車します。「作並駅」は一見すると木造建築で、一度駅舎の外に出てから撮影したくなる温もりを感じます。
ただし、この駅はモデルコースの中でもスリルのあるポイントで、1分後の10:48発の電車に乗って、「面白山高原駅」に移動してしまわないと、2時間くらい待つことになります。猛ダッシュで撮影してくるか、万全を期してココを通過するかを選ぶことになりますね。
11:02に「面白山高原駅」に到着したら、十分に時間をかけて見て回りたい駅だとすぐにわかるでしょう。ホームつたいに行ってトンネルをのぞき込めそうな作りですし、駅からも高原の様子やホームの反対側には滝があるのも見えます。

午後からも見所がたくさんあって飽きない!

「面白山高原駅」では13:08発まで電車がないので、高原の散策などでゆっくり過ごせます。
次に「山寺駅」に移動します。この「山寺駅」もまた懐かしい佇まいの駅舎が魅力的です。到着は13:15なのでそろそろお腹が空いてくるころでしょう。
周辺には、古民家風『食堂』がいくつかあります。駅から端を渡って徒歩4分のところには『美登屋』というおそば屋さんがあります。山形名物“板そば”(1360円)、“山寺おやき”1個200円、季節のメニューもたくさんあります。
駅から5分のところには『ふもとや本店』にも小山型名物の“板そば”1200円の他に、同じく名物の“下足天ざるそば”880円などがあります。
駅のすぐ近くにある『えんどう』なら山形芋煮50円、山菜いも団子550円のほかずんだ餅などの甘味も用意されていますよ。

スポンサードリンク

そのまま電車で山形を華麗にスルー

「山形駅」周辺にも素晴らしい観光スポットやお土産などがたくさんあります。ここに立ち寄らないのはもったいない気もしますが、「山寺駅」14:57発、仙山線快速山形行きに乗り15:17に「山形駅」で乗り換えます。「山形駅」15:24発奥羽本線米沢行きで「かみのやま温泉駅」まで向かいましょう。
この「かみのやま温泉駅」は、グッと近代的でモダンな駅舎が美しいですよ。15:36に到着してから、出発の16:44までゆっくりできますので周辺もご紹介します。
お土産を買うのにもオススメな『風月堂』が駅前にあります。山形名物の“ミルクセーキ”というお菓子を販売しています。イチゴやヨーグルトなどフレーバーがたくさんあって1種類9本入りで216円くらいです。またさくらんぼのジャムもあって150gで630円です。
駅前通を少し進むと『だんご本舗たかはし』に「黒いどら焼き」があります。10種類くらいあって170円~250円でテイクアウトできます。
上川城、ふれあい足湯もありますし、愛宕神社に参拝するのも良いですね。出世の石段・男坂や幸運の招き石などご利益があるでしょう。

いよいよラストスパート!青春18きっぷはやっぱり楽しい

「かみのやま温泉駅」16:44発の奥羽本線米沢行きで「赤湯駅」に向かいます。17:00到着なのですが、ちょうど良いですね。JR赤湯駅から通り抜けて行けるフラワー長井線の赤湯駅は、山小屋のような雰囲気を持った駅舎に向かって右側には、オレンジ色の『電灯』といいたくなる照明があり、この時間だからこそという雰囲気の中で見られると思います。
そして「赤湯駅」から18:08発の奥羽本線米沢行きに乗って、「米沢駅」には18:25に到着します。「米沢駅」は白くてモダンな駅舎で、天気の良い日の昼に見るとまぶしいくらいです。モデルコースで到着する時間には周囲がくらいにもかかわらず、駅の照明が白い外壁に映えてナチュラルなライトアップに見えるのもオススメのポイントです。
「米沢駅」から「仙台駅」まで一気に戻りましょう。19:20「米沢駅」発奥羽本線山形行きで「山形駅」到着が20:13、乗り換えて「山形駅」20:24発の仙山線仙台行きで「仙台駅」に到着するのが21:48です。
1人分の料金だと4200円程度なので、18480円の青春18きっぷの元が取れません。5人で一緒に行けば十分お得なので、グループでの行動がオススメですよ。

まとめ

仙台から出発する青春18きっぷもの出るコースをご紹介しました。
比較的本数も多くて便利ですが、場合によってはダッシュしたくなるシーンもあって中々のスリルが楽しめると思います。
移動距離が長いので、途中でテイクアウト・フードを買い足しながら、電車での移動時間に食べ他方が良いですね。駅周辺での地元グルメ情報も集めながら行ってみましょう。

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


PAGE TOP ↑