手湿疹が痒くなる原因!金属アレルギーの可能性も?

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手湿疹に悩んでいる人が増えていますが、その原因がわからないと対処方法も見つかりません。
そこで手湿疹で痒くなる原因と対処方法・注意点についてご紹介しますね。

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手湿疹には種類があるって本当?

手湿疹は大まかにわけて3種類あります。
慢性湿疹と異汗性湿疹、そしてアレルギー性接触皮膚炎です。
まず、慢性湿疹は手の決まった部分にかゆみが出やすく、引っ掻くことで赤みを持ってしまいます。かゆみが長く続きます。
次に異汗性湿疹では小さな水疱ができやすいですね。指先には魚の鱗のようなカサカサが目立つのも特徴です。かゆみは1ヶ月くらいですが毎年かゆくなる可能性があります。
最後にアレルギー性接触皮膚炎は、化粧品やアクセサリーなどと接触した部分でアレルギーが起こって、赤いぶつぶつが出始めます。悪化すると腫れたり小さな水疱ができることもあります。
ご自分の手湿疹のタイプを知ることで、どのように対処していいのか考えやすくなりますよ。

解決しやすいのはアレルギー性接触皮膚炎

アレルギー性接触皮膚炎の中には金属アレルギーも含まれています。
もっとも原因がわかりやすく、解決するのも簡単だと思います。
アクセサリーなどに使われている金属は、汗などに触れると見た目にはわからなくても成分が溶け出す性質があります。その成分が肌に触れると、私たちの体は「異物が入ってきた」と判断して、対抗しようとします。
これがよく聞く免疫反応で、体を守るためにアレルギー症状を出すんですね。
一般的にはアクセサリーや化粧品が肌に触れたときだけ反応を起こす「金属接触アレルギー」の人が多いのですが、まれに「全身型金属アレルギー」の人がいて、歯のかぶせものの金属や食べ物に入っている微量の金属でアレルギー反応を起こすケースもあります。
接触して肌だけに変化が出るのかどうかで、この2つを区別しましょう。

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金属アレルギーでの手湿疹ならどうすればいいの?

金属アレルギーで手湿疹がでていても、全ての金属が原因だとは言い切れません。
肌に触れても反応が出る金属と、反応が出ない金属は人それぞれに違うからです。
金属アレルギーで多いのが「銅アレルギー」です。そのためジュエリーを購入するときも「ニッケルフリー」と明記しているものがあります。
チタンも純度が高いとアレルギー反応を出しにくくなるので、マリッジリングにチタンを使用する人が増えています。
ご自分のアレルギーの原因金属を把握して使うものを選ぶと、金属アレルギーによる手湿疹が痒くなるのも予防できるでしょう。
どのような金属のアクセサリーでも、汚れると刺激の原因になりますので、清潔な状態をキープしてください。

金属アレルギーの初期症状とは

手湿疹の原因にもなる金属アレルギーでは、どのような初期症状が出るのでしょうか。
皮膚のかぶれのほかにも様々な症状があり、一見すると全く関係がなさそうな症候まであります。
頭痛や肩こり、何となく体調不良が続いているとか、ボーッとして集中できないなども、金属アレルギーの初期症状です。
そして、実際に手湿疹で手が痒いほかに、おでこのかゆみにも要注意でしょう。
もともと花粉症などのアレルギーを持っている人は、金属アレルギーでの手湿疹になりやすい傾向があります。
以上の症状で思い当たるものがあれば、手湿疹のかゆみは金属アレルギーが原因かもしれませんね。

おわりに

ここでは金属アレルギーによる手湿疹のかゆみについてご紹介しました。
手湿疹にも種類があり、そのタイプによって対処方法は変わります。早めに適切な処置ができれば気になるかゆみも緩和しやすくなるでしょう。

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