レジスタントスターチの手軽でおいしいダイエットのやりかた

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おかゆ
注目されているレジスタントスターチでのダイエットに興味を持っている人は多いのではないでしょうか?
ただ、ご飯を冷やすだけとかおにぎりを冷やすだけだと、何となく美味しくなさそうですよね。
そこで美味しくできるレジスタントスターチの活用方法もご紹介しますね。

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レジスタントスターチって何なの?

レジスタントは「抵抗する」、スターチは「デンプン」とそれぞれの意味を持っていますが、レジスタントスターチは「吸収されにくい炭水化物」と考えて良いでしょう。
レジスタントスターチは、加熱していないから吸収されにくいタイプや、雑穀のように外側が硬いことで吸収されにくいタイプなど様々です。
その中でも、私たちが使いやすいものとして「加熱してから冷やしたことで消化されにくくなったタイプ」があります。テレビでも紹介しているように冷やご飯やおにぎりを冷蔵庫で冷やしただけのものです。
実際に食べてみると、ただ冷やしただけのご飯やおにぎりは美味しいとはいえません。冷たく硬くなったご飯には魅力を感じませんよね。
ダイエットのためと思っても長く続けることができませんので、せっかくなら美味しいレジスタントスターチで、快適なダイエットに変更しましょう。

冷製パスタなど冷やし系麺もレジスタントスターチ

炭水化物を冷たい状態で食べれば良いなら、麺類にも効果が期待できます。
パスタやうどん、ラーメンでも一度茹でた麺を冷水などで締めると、冷製パスタ・冷やしうどん・冷やし中華に変わりますよね。
この炭水化物は吸収されにくいレジスタントスターチになっていますので、ダイエット中でも安心です。
ただ問題なのは、過剰な脂(油)や塩分過多になっているとダイエットの妨げになるでしょう。レジスタントスターチの麺に何のソースをつけるのかも考えて選びましょう。

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ご飯ものでもお手製なら美味しいレジスタントスターチに!

自分で料理をするのは面倒だと思う人や時間がない人もいると思いますが、お手製なら好みのレジスタントスターチを使えます。
ここでは冷やしおかゆをご紹介しましょう。
材料は、お米50gと水500mlです。あとは土鍋があればいいだけですね。お米の量に対して10倍の水というのが基本の分量です。
お米は研いで(無洗米ならそのまま)、土鍋に入れます。水を注いだらフタをして、中火で加熱し始めましょう。
初めの10~15分は鍋底でお米が焦げることもありますので、5分おきくらいにかき混ぜて下さい。
20分間加熱したら火を止めて、土鍋のフタをしたままで2時間放置します。土鍋は余熱を持つ力が高い鍋なので、このように効果的な使い方ができるんですね。
普通の鍋だと、加熱時間はもっと長くなりますし、焦げないようにつきっきりで待っていなくてはいけないので、土鍋を持っている人にオススメしたい方法です。
粗熱が取れたらフタ付きの保存容器に入れて、冷蔵庫で冷やすだけです。
スタンダードな作り方をご紹介しましたが、加熱をストップした時点で、顆粒の中華だし・和風だし・コンソメなどを入れて薄めに味付けしておいても美味しいですよ。

おかゆだけではつまらない!という人には

おかゆだけでは満足感がない人も多いのではないでしょうか。
そこでいくつかのトッピングもご紹介しましょう。
手間をかけたくないなら市販品を使うのが一番です。塩分カットの漬け物や鮭など魚のフレークを使うのも良いでしょう。
少しだけ手間をかけても良いということなら、大葉を刻んで梅肉(チューブでもOK)と和えたものが気分をスッキリさせてくれます。ダイエットのストレスを感じたときにはおすすめですよ。
鶏挽肉でしっかり味のそぼろを作ると、ダイエットをしている中でも少しボリューム感が欲しい気持ちを満足させてくれるでしょう。
アレンジテクニックがあると「飽きたから止める」という挫折のきっかけを作らずにダイエットを続けられます。

おわりに

レジスタントスターチの美味しい活用方法をご紹介しました。
単にダイエットだけでなく、糖尿病の方や糖尿病予備群で食事制限を求められる人にもオススメの方法です。
炭水化物は全く摂取しなくて良いものではありませんが、適量に抑えるのも難しいことだと思います。
そこでレジスタントスターチを使って、苦しくない制限をしてみてはいかがでしょうか。

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